宇宙最強の恋人[銀魂][神威]２

宇宙へ！ ページ2

[A]


宇宙船が思いっきり動き出す。



宇宙船に乗った事なんて、今までなかったからだいぶ慣れない。




船がふわっと上に浮き出して、神威は全く動じないが、私は慣れないせいで身体が傾いてしまった。




うわぁぁ！





そう思って目を閉じたら体は床についていなかった。




おかしいと思って見渡すと、神威が私のことを両手で、抱きしめている状態で支えてくれている。





私はその体勢になっていることに気づくのに、
時間がかかり少し経った後に、顔を真っ赤にして我に戻った。





A「あ！か、か、か、神威！た、た、助けてくれてぇぇ、あ、ありがとうぅ、、、！」





緊張して滑舌がとても悪くなった。




多分今顔めっちゃ真っ赤だわたし、、体も熱い、





神威「うん。Aが慣れてないのみるとなんか新鮮だな。

Aってなんでもかんでも自分で出来ちゃっていたからさ、なんか俺が教えられることがあるって思うとなんか嬉しいよ。」





A「そ、そりゃ宇宙にいくの初めてだからね。あははぁー」





もう頭に酸素が足りなすぎて、神威がなんで喋っているのかすら、頭に入ってこない、






てか！神威いつまで私のこと支えているの！




A「神威、もう大丈夫だよ？」





神威「ん？何が？？」





A「いや、何がって、手、、、そろそろ離してくれても、」





神威は私の体温が心地よくて離すのを忘れてしまっていたらしい。





神威「あ、忘れてた。ごめんごめん。もう大丈夫？」





と、神威は悪そうな笑みを浮かべながら言ってきた





A「うん。大丈夫！ありがとう！」





私はとりあえずお礼は言うべきだと思いお礼を言う





とにかく心臓破裂してないかな。
それの心配しかしてなかった。

今まで男とこんな接近する機会なかったから、身体が慣れていないのだろうか。




私がそんな疑問を抱えているうちに、宇宙船は地球を離れ、宇宙に出て行った。

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