魔法4 ページ5
[神威]
俺と阿伏兎は仕事が終わって、フィオーレ王国とか言う街の中を歩いていると、街の中が騒がしくなった。
阿伏兎「なんだぁ?この騒ぎは。」
住人「向こうで闇ギルドの魔道士が暴れまくってるぞー!皆逃げろー!」
俺たちの歩いている方向から次々に街の住民と思われる人達が逃げてくる。
魔道士が暴れまくってる、ねぇ。
このまま歩けば魔道士ってやつに会えるのか。
神威「阿伏兎、そこに行ってみようよ。魔道士って奴らに会えるらしいしね。殺り合ってくる。」
阿伏兎「あぁ、いいがさっさと済ませろよ。おじさん疲れたからな。」
神威「分かってるよ。」
俺と阿伏兎は騒ぎがする方向へ向かって、着いた。
そこには街中を壊したりして、暴れまくってる数人の集団が。
神威「こいつらが魔道士か。」
そいつらを見ていると、1人の男は何もない所から急に剣が出てきて手にそれを持って暴れる。
他の男は手から雷を出して街の壁を壊したり、さらに別の男はテイクオーバーとか言って体が急に強そうな動物に変わったり様々。
神威「へぇ、これが魔法ってやつか。面白そうだ」
初めてみる魔法に興味津々になっていると、街中を暴れている連中に前から突っ込んでくる数人の集団が。
ナツ「街中で暴れるんじゃねぇぇぇ!」
俺の髪色に似ているツリ目の男は、そう言って身体中から炎を出して街を壊す連中を倒していく。
グレイ「ナツ!お前も闇ギルドの連中ごと街を壊しているじゃねーか!」
今度は黒色の髪の男が、両手を合わせて辺り一面を氷にした。
ルーシィ「ちょ!辞めなさいよ!あんた達!」
次に金髪の女が鍵を取り出して、ごつい牛?みたいな奴が出た。
あれが、魔法か。
街中で暴れていた魔道士は全員すぐにそいつらに倒された。
闇ギルド「お前らは……どこのギルドだ!」
ナツ「俺たちは、フェアリーテイルだ!」
フェアリーテイル…?何それ?
横にいる阿伏兎に
神威「ねぇ阿伏兎、フェアリーテイルって何?」
阿伏兎「なんだ?聞いたことねぇな。」
阿伏兎でもわからないのか。そう思っていると、
ルーシィ「そこのチャイナ服を着ている人!危ない!」
チャイナ服を着ている人?俺か?
呼ばれた方向を見ると、先ほど街を暴れまくっていた連中のうちの1人が、俺に向かって殴る勢いできてた。
96人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海月(プロフ) - Nanaoさん» ありがとうございます!!とても励みになります!更新頑張りますね(^^) (2019年2月17日 12時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
Nanao(プロフ) - とてもいい小説で、はやく続きが読みたいです (2019年2月17日 10時) (レス) id: 17862cd69b (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 真由さん» 失礼致しました。すみません。すぐに直します。教えて下さりありがとうございます! (2019年2月7日 8時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - すみません。気になったのですが、ルーシィとウェンディですよ。 (2019年2月7日 7時) (レス) id: 4fa1d4dcbd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海月 | 作成日時:2019年2月6日 0時