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本物のティターニアは… ページ6

[no side]




華月は団員に支えられて起こさせてもらうと、
Aの方を向いて





華月「あいつを…殺して……」





華月が団員に頼むと、華月の目の前に神威がきて






神威「そうはさせないよ。」







バン!!







華月「っ……」







神威は華月の心臓を番傘で撃った。






華月の袴はどんどん赤く染まり、華月は立てなくなり倒れこむ。





倒れこみながら神威を涙目で見て





華月「ど、どうして……。
神威は私のこと大切って…」







神威「昔の華月ならね。今は変わった。


自分の欲のために周りが傷ついても構わない、そんな性格に変わってしまったのに気づかなかった俺が悪かったんだ。



俺は、Aが大事だ。だから、Aを殺そうとした華月は死んでもらうよ。


それと華月は普通に戦っても、夜兎の血に任せてもAに勝てなかった。




本物のティターニアはAだ。



それはあの世に行っても忘れない事だね。」








華月「か、かむ……ぃ……」








華月はそう言って涙を頰に流して死んだ。








その様子を見ていた周りの団員や阿伏兎や高杉達は静かに見守っていた。








そして神威はAの方に体を振り向いてAを見る。






神威「A、」







神威がAの名前を呼ぶと







Aは一瞬微笑んで








ポタ……








A「(神威、もう……遅い…よ、)」



心にそう言って









ポタ……ポタポタ……









Aの頭や手足から血が次々に流れ出てAは倒れた。








神威「っ…A!!」








神威は急いでAの体を抱きかかえると、Aの息が浅くなっていく。








神威「A、!!」








何度呼んでもAは返事を返さないで、Aは目を閉じたまま呼吸音が小さくなっていった。

逃げる弱い兎→←二匹のケモノ



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設定タグ:銀魂 , 神威   
作品ジャンル:恋愛
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海月(プロフ) - ミクスさん» 心の準備が出来ない!w (2019年2月5日 20時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
ミクス - 神威くん、息を吐くように下ネタ言わんでくれる!? (2019年2月5日 19時) (レス) id: 8004df71ed (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 実花さん» 夢主「おおおお!」^ ^ (2019年1月31日 17時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
実花 - 夢主ちゃん頑張れー!!!! (2019年1月29日 22時) (レス) id: fc20ff55d9 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - コロさん» カッコいいですよねwこうゆう人になりたいw (2019年1月26日 12時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月 | 作成日時:2019年1月12日 19時

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