宇宙最強の恋人[銀魂][神威]８

VS王蓋 ページ42

[神威]




王蓋「ほぉ。女だが男前だ。なら相手してやろう」




そう言って
王蓋はAに金棒を上から勢いよく振り下ろした。




バーーーン！！！







A！！！





金棒は振り下ろされた勢いで、砂埃が立って
Aが見えない。








王蓋「はっは。所詮口だけ………………っ！？」





神威「あ、あれは…」





王蓋の振り下ろした金棒が粉々に壊れた。




砂埃が消えて刀を金棒に向けているAの姿が。






阿伏兎「今の一瞬で何があったんだ。」





神威「なるほど。荼吉尼は力が強い。
その力を利用して振り下ろされた金棒に自分の刀を刺して、武器を使えなくさせたって訳か。

Aが最初吉原で戦ったやり方と同じだ。


さらにAは今の攻撃で
王蓋の利き手も負傷させたみたいだね。」




王蓋の金棒を振り下ろした手からは、Aの刀が刺さって血が出ている。




いつの間にか洞察力まで上がったらしい。
俺の彼女は。






A「さぁて。遊びはここまでだ！」




そう言ってAは勢いよく刀を振り下ろした。






これで決ま…………！？







決まったと思ったら、
Aの振り下ろした刀が王蓋の体を貫通していなかった。






神威「あいつ、あそこまで頑丈だったのか。」





阿伏兎「じょーちゃん…」

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