宇宙最強の恋人[銀魂][神威]８ (ページ31)

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チンピラ警察ページ31

[A]

そして街にも大量に大砲を撃って、街が火の海に…

ヒューーーーン！

そう思ったら私たちの後ろに大砲が一つ落ちて、私たちは吹っ飛んで倒れこむ。

私は体を起こすと、街の屋根に巨大な戦車が沢山並んでいた。

天人「だから言ったんだ。あれだけ空で暴れられたら、われら地上部隊の手柄は残っていないと。」

戦車の中にいる天人がそれを言って、すぐに私たちの前に戦車が降りてきた。

銀ちゃんが信女を抱えて

銀時「走れーーー！」

私たちは急いで走って、路地を抜けるとそこには解放軍の戦車で全方位囲まれていた。

終わった…

今まで決して諦めた事のなかった私が初めて感じるこの絶望。

今回ばかりは…

銀時「結局俺は、あの頃から何も変わってなかったんだな。届く気がしねぇ……」

銀ちゃんも諦めかけた時、戦車の銃口がこちらに向けられる。

だけど、向けられてすぐに

近藤「まだ終わっちゃいねぇぇぇ！！」

そう言って私たちの後ろの戦車に大砲が撃たれた。

え……

私が顔を上げると

近藤「勝手に終わったんじゃねぇ。前見ろ。剣握れ。戦え！万事屋。俺たち真選組と。」

近藤と土方と沖田が戦車の上に立っていた。

近藤「お前たちを逮捕する！」

そう言って真選組は、後ろにいる敵の戦車に攻め込んで行く。

その様子を見て、私は失いかけていた希望をまた持つ事が出来た。

そして気絶していた信女が意識を取り戻して

信女「戻ってきた…チンピラ警察が。」

っと嬉しそうに言うが…戻ってきたって言葉が引っかかる。

A「戻ってきた？」

信女「こいつらはAがティターニアの戦いに地球から出て次の日に修行に出て行っていたの。まぁ聞いた話じゃ結局遊んで終わったらしいけど。」

カチーン！

A「てめーーら！私が死にものぐるいで戦っていた時になに呑気に旅行だか修行で遊んでいたんだぁぁ！！」

沖田「あれ、そういや戦いに出て行ってたんですかぃ？忘れてやしたぜ。」

土方「大丈夫だ、お前のことは祈っていたさ。遊びながら。」

近藤「あ！！(そういえば)」

A「おいーーーー！どんどん悪化してんぞ。
ゴリラに至っては今思い出しただろ！」

近藤「いやーすまなかったな。じゃあ生まれ変わった真選組の力見せてやろう。」