宇宙最強の恋人[銀魂][神威]８ (ページ29)

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時間切れページ29

[A]

だけど柩は仲間も容赦せず斬り倒した。

体の体勢を立て直して柩に向き合うと、柩がすぐに攻めてきて、両手に付いている剣を私に向けて攻撃してくる。

全てギリギリのところでかわすけれど、
こいつ…強い。

柩が私に剣を突きつけるのに必死になっている間に
私は蹴りを入れる。

だけど防御されて、その蹴った足を掴まれて飛ばされる。

A「ぐはっ」

起き上がろうとしたら、後ろにいた奈落に首を絞められて動けない。

その時、柩が私に剣を振り下ろしてきた。

私は背中を柩に向けて首を絞めている奈落を盾にして攻撃を避けた。

その時空から解放軍の艦隊が見えた。

信女「時間切れか。私が経路を確保する。逃げて」

A、新八「なっ！」

信女「虚と解放軍を同時に相手には出来ない。ごめん。私のよみが甘かったせい。あの不死身の軍団は、今の私達だけじゃ倒せない。」

そう言われても銀ちゃんが虚に向かって走り続ける

A「銀ちゃん！待て！！」

その声は届かない。

虚「君の剣は、私には届かない。」

そう虚が微笑むと、銀ちゃんが虚に刀を振り下ろした

銀時「虚ーーーー！」

それと同時に解放軍が大砲を撃ってきた。

バーーーーン！！

銀ちゃんは吹っ飛び、虚の姿が消えていた。

倒れている銀ちゃんに信女が手を掴んで、私たちの方を向いて

信女「走って！」

っと言われたので、私は神楽と新八と横に並んで急いで逃げるが、また大砲を撃たれて私達はバラバラに吹っ飛んだ。

A「ぐはっ！！」

私は仰向けになって倒れて、目を開けると信女の刀が吹っ飛んでいくのが見えた。

の、信女………

そう思ってしばらく気を失った。