宇宙最強の恋人[銀魂][神威]８

もう逃げない ページ14

[神威]




神威「迷惑をかけた。それでも礼を言わせてもらう。助かったよ。
また晋助達に借りが出来ちゃったね。」






俺がそう言うと全員驚いた表情を見せながらも、微笑み






高杉「あァ。借りと言われるほどの事はしてねェよ。しいて言うなら、Aを大切にする事だな。これまで以上に。
それが俺たち鬼兵隊の借りを返す…それでいいか？」





そんなの決まっている。






神威「当たり前だ。大丈夫、もう俺は逃げない。しっかり向き合う。」






俺がそう言うと、晋助は微笑んで






高杉「じゃあそろそろ俺たちは帰らせてもらうぜ。またなんかあったら呼べ。じゃあな。」






そう言って、鬼兵隊の幹部を連れて会議室から出て行った。







俺はその後Aの様子を見に部屋に戻った。






Aはぐっすり眠っている。






傷が痛くて眠れなかったらどうしようかと思ったけど、安眠出来ているようだ。良かった。






俺は眠っているAの横に、そっと入って横になる。






もちろんAを抱きながら。






久しぶりだ。Aと寝るの。






神威「(A……もう俺は逃げない。だからこれからも俺のそばにいて。)」






小声で呟いて、Aに優しく触れるだけのキスをして俺も眠りについた。







やっぱりAと寝るのが一番安眠できる。

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