私はただのモブなんです！【銀魂】

はい ページ7

銀時side






今日は長谷川さんと飲んで


帰りが遅くなった


目がショボショボする…


神楽に朝帰りだとか言われんだろーなー…


万事屋に帰ると神楽はいない


いつものところにもいない


お隣さんか……


お隣さんの家に行ってもいない


こんな朝に神楽って出かけるっけ？


俺は1回家に帰ってまた探した


トイレは誰も入ってない布団はもう片付けてある


……あ、風呂か


脱衣所に行くと神楽の服と女物の着物があった


神楽と……誰だ


お隣さんか？


違うよなと思いいつものイスに座ってジャンプを読む


数分後に髪の毛がまだ濡れている状態の神楽がでてきた





神楽「あ！銀ちゃん！」


銀時「よお神楽」


神楽「今Aが風呂入ってるアル


興奮して襲うんじゃねえヨ！」


銀時「誰が襲うか！」


神楽は外へ出ていった


……は？


何故外へ出た


お隣さんまだ風呂入ってんのに


聞いてみるか…


脱衣所に立った


鼻歌が聞こえる


ちょっと笑った


それから俺は風呂の戸を叩いた


『帰ってくるの早いね神楽ちゃん！』


銀時「あ、いや」


ドアから人の影が見える


ドアを開けるつもりか！？


ビックリした俺はドアに手をかけ


力づくで閉めた


『神楽ちゃん？何で閉めてるの？』


銀時「あの……


神楽じゃないんだけど…」


ドアの影が後ずさり、お湯の中に急いではいる音が聞こえる


『な、何で坂田さんが……』


銀時「あ！違うよ！？違うからね！？


神楽が何で外行ったのか教えて欲しかっただけだからね！？」


『あ、私の服を取りに行ってくれてます…』


確かにこの着物泥だらけになっている


銀時「教えてくれてありがとうございます」


俺は脱衣所を出ようとすると神楽が入ってきた


神楽「銀ちゃん！？


襲うなって言ったのニ！


早く出てけアル！」


俺は蹴られて脱衣所から出された


すごい勘違いされたんだけど


銀さんさすがに悲しいわー


申し訳なさそうにでてきたお隣さん


『本当にすいません……』


銀時「いや、大丈夫」


濡れた髪がいつも見ている姿じゃなく


いつもより色気が増していて鼻血でそ……((


神楽「銀ちゃん覗いてこなかったカ？」


『うん


神楽ちゃんの心配してくれてたんだよ』


神楽はそれを聞くと申し訳なさそーにこっちを見た


神楽「ごめんネ銀ちゃん


銀ちゃんみたいな腐れち〇こは信用出来なくて…」


お隣さんがめっちゃ笑ってんじゃねえかよ神楽





お隣さんとの親密度がupした

まじですか！？→←転ぶ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す