転ぶ ページ6
Aside
まだ雨が上がったばかり
水溜まりは沢山あって
落ちたら泥だらけになりそうだ……
タダでさえ転びやすいのだから
慎重に行かなければ……
と思いながらさんぽにいく
万事屋から神楽ちゃんが手を振っている
私は振り返す
よそ見がいけなかった
私はその瞬間
顔面から水溜まりに落っこちた
『うわぁっ！！』
バチャンと音を立てて落ちる
神楽「A！？」
神楽ちゃんが駆け寄ってきた
だが
？「手ェ貸しな」
見知らぬ声がする方向に手をあげる
上に引っ張られて立ち上がる
泥をはらうために顔を降る
やっと目が見えると
そこには私が飛び散らせてしまったドロが
顔にかかった美少年の姿があった
『す、すいません！！』
？「いや……市民を助けるのは仕事だから気にしちゃ駄目ですゼィ」
少し苛立っている声はすぐに掻き消された
神楽「何手ェ掴んでんだヨ！！」
隣から神楽ちゃんの拳が少年に当たる
？「うるせえな！チャイナは黙ってろ！」
神楽ちゃんの知り合いなのだろうか
2人はとても仲が良さそうだった
『ふふっ……あははは！！！』
二人ともキョトンとしてこちらを向く
『あ、あぁごめんね
凄く仲が良くてなのに喧嘩してて
何か可笑しくなっちゃって』
二人とも不服そうに頬をふくらませた
神楽「まあ、いいネ！
くそサド！今後Aに近づくなヨ！」
？「近藤さん助けて貰ったお礼でぃ
好きで近づくわけないだろ」
くそサド君(？)は去った
神楽「とんだやつに絡まれたネ
服が泥だらけヨ？
万事屋に来るアル！」
『え、いや、私の家すぐそこだけど……』
神楽「来るアル！」
私は神楽ちゃんに引っ張られる
これは抵抗できないやつだ……
私は大人しく万事屋に引っ張られて行った
▼神楽ちゃんとの親密度がupした！
▼くそサド(？)くんと親密度がupした！
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青色ランプ。 - 凄い面白いです！早く続き読みたい…あ、更新頑張ってください！ (2019年4月1日 11時) (
レス) id: 2d70ce219e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - めっちゃ好みの話！ありがとうございます！続きも楽しみ^ ^ (2019年3月13日 16時) (レス) id: b2ef42075e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽぽぽぽ | 作成日時：2019年2月10日 16時
