ウイルス仕事 ページ16
土方side
今日も縁側でタバコを吸う
またあの女…
だが今日は違う
カゴに入っている洗濯物が少ない
前が見えているし
何より桃色の何かがでている
『あ、土方さん!』
土方「よ、よぉ
どうしたそのピンク色」
『天人のウイルスです……』
土方「あれか…
てか何でそんなに出てんだよ」
『仕事が好きだからです!』
ドヤ顔しながらこっちを向くA
土方「ドヤ顔すんな」
『いいじゃないですか…』
すると派手な音がしてバズーカの玉がこちらに飛んできた
俺は間一髪避ける
沖田「何してんでサァ
当たらなきゃダメでしょうがぃ…
よおA」
『こんばんは!沖田さん!』
沖田「ウイルスですカィ?」
『そうです…』
ピンク色の物体を持って俺に当ててくる
土方「いてえなやめろ」
沖田「これ面白いですネェ」
『ウイルスが終わったらピンクのやつは消えるらしいです』
沖田「へぇ…」
総悟がいきなりAに壁ドンする
『?』
沖田「これでピンクの出たらドヤ顔できんのになぁ」
Aで遊ぶな総悟…
『じゃあ私洗濯物運ぶので!』
手を振ってAは去った
うわっ!!と声がしてそこに駆けつけると
転んだAがいる
『いったい…』
土方「何してんだ…」
『何か踏んじゃって…』
俺のマヨネーズだ
『?……マヨネーズ?』
土方「すまねえ俺のだ」
『いえ
何故か反動でピンクの出なくなりました』
本当だ
ウイルスは変な拍子にでる
土方「立てるか?」
『転んだくらいじゃ立てないことはありませんよ!』
そう言って立とうとするA
『……立てない』
土方「マジかよ」
『ま、まあ大丈夫ですよ』
そう言ってほふく前進で進んでいる
土方「無理すんな」
手を差し伸べると礼を言いながら手を握る
立たせると足がガクリと落ち、座り込んでいた
『す、すいません
ちょっとふらついただけです』
笑いながらもう一度立たせる
するとまたガクリと足が落ち座り込む
土方「本当に大丈夫なのかよ」
『大丈夫です
そんな気にしないで下さいよ』
笑っているが顔には苦痛が滲み出ていた
俺は足が腫れているのを見た
急いで腕を肩に回し1番近い総悟の部屋に行った
沖田「うわっ
土方さん女を怪我させたんですカィ?」
『違うよ沖田さん私が勝手に転んだの』
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青色ランプ。 - 凄い面白いです!早く続き読みたい…あ、更新頑張ってください! (2019年4月1日 11時) (レス) id: 2d70ce219e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - めっちゃ好みの話!ありがとうございます!続きも楽しみ^ ^ (2019年3月13日 16時) (レス) id: b2ef42075e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽぽぽぽぽ | 作成日時:2019年2月10日 16時