うちの学校「悪女校」なんだけど【呪術廻戦】

第6話　志願理由 ページ8

「で、さぁ…邪魔者もいなくなったことだし、聞きたいんだけどよ。悟は彼奴をなんで此処に入れたんだよ。あいつ術式あんのか？」

「あ、それ、私も気になってた！」

「俺も」「しゃけ！！」


あいつ、どう見ても、使えなそうなんだよね〜

まぁ？もしかしたら見た目の割に凄い術式を…


「拾った」

？

「いや、何て？」


なんか今、理解不能なこと言われた気が…


「だから、拾った」


幻聴じゃなかったのね！？

って


「「「「はぁぁぁぁぁ！？」」」」


え、何？


「どーゆう状況の拾った？」


五条せんせーに一応、意味を聞いた

もしかしたら言葉の綾ってものかも…


「拾ってあげて下さいって書かれた段ボールの中で丸まってたから拾った」


犬かよ！！

想像よりもっと酷かったｯ…！！


「それって親に捨てられたってことか？」


真希の言う通り、それなら少し可哀想と思えるよ

愛に飢えてたとかそーゆー系の奴？


「いや、違うけど」


「こんぶ、高菜！？」


棘の言う通りだ

確かにこの場面では違うの！？って思う


「いや、合ってるのかな？」


「「「どっちだよ！！」」」


五条せんせー、しっかりしてくれよ
頼むから


「どういうこと？」

「パンダ、いい質問だね！
なんか親に呆れられて、捨てられた…いや、彼女自ら出て行ったらしい」


結局、捨てられたんやん！！

ん？でも…出て行ったって


「呆れられたって…」


真希の言葉に五条せんせはニヤリと笑って、紙を懐から取り出した


「ダンボールと一緒に入ってた手紙。読む？」

「「「読む」」」
「しゃけ！！」


満場一致だね


「じゃあ、毒島の話を多少しようか」

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