40色 ページ2
Aside
前回のあらすじ
フラグにより子供化したA!
記憶も心も体も子供化しちゃったんだ
私はこんどうさんの部屋から出た
とぼとぼ歩いていると
迷った
『えっ……あ…どこ』
迷っているとそうごがきた
『そうご!』
沖田「隊長だろうが雌豚」
『私はブタさんじゃないよ!』
沖田「はいはい良かったなー」
『……っ!!』
胸が苦しい…
こんな感覚前もあった気が……
倒れる
沖田「おい!?
おい!A!雌豚!
この前ガチでバナナの皮で転んだ奴!
給料貰った日に甘い物に4分の1使ったヤツ!
石鹸で滑ろうとしたら風呂桶に突っ込んだ奴!
猿飛と月詠に大人の本を無理やり渡されて
見てみたらあまりにも過激で赤面した奴!」
『……おまっ!何でそれ知ってんだアホ!』
私はハッとした
戻ってる…
記憶だけ!
沖田「何で体は戻らねえんだぃ?」
『知らねえわ
てか本当に私を起こすために
私の恥を晒すのはやめて』
隊長は私の肩に手を置いて言った
沖田「俺の知ってる中のお前の恥ずかしい話を
本に書いたら軽く3冊できるぞ」
『隊長は一体私の何を知ってんだ……』
自分の部屋に戻る
お腹が減ったので棚の上の金平糖を取ろうとする
子供化したので棚の上に手が届かない
部屋にあった本を片っ端から積み上げて
台にする
そしてやっと金平糖が取れた
凄い達成感がしたので金平糖を持って
喜びのあまりジャンプする
山崎「何してんの」
『あっ……
山崎さん…』
山崎「あれ?記憶みたいの戻ったの?」
『記憶のみだけどね』
山崎「ちっちゃい頃は可愛かったのにね…」
『今は!?』
山崎「可愛さが生意気さに…」
『ザキィィィイイイイ!!』
私は山崎さんを追いかける
山崎「ちょっ!Aちゃん!落ち着いて!」
『まだ純粋な女子の心を傷つけた罪ぃい!』
山崎さんは私より今も背が高い
小さくなった私の歩幅などどうってことない
『くそぉ……体戻ったら覚えてろ…』
あのチェリーめ…と呟きながら私は部屋に戻る
この体だと布団をひくのも一苦労だ
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作者名:ぷぎゃー | 作成日時:2018年11月9日 21時