検索窓
今日:16 hit、昨日:5 hit、合計:86,487 hit

強者 ページ24

「なぜわかった。私が偽者だと…」
「てめーが土の中で俺達の会話を聞いてるのは分かってた。だからわざとあんな合言葉にした…あいつがそんな長い歌覚えられるはずないからな。つまりお前が偽者って事だ」
「なるほど…疲れも油断もないってわけね…思った以上に楽しめそうね…」
「またナルトじゃなかったなんて…」
大蛇丸が地の書の巻物を出してきた。
「私たちの地の書欲しいでしょ…君たちは天の書だものね…」
突如、大蛇丸が巻物を飲み込む。
「さぁ…始めようじゃない…巻物の奪い合いを…命懸けで」
(…これは…!!)
大蛇丸の殺気は想像以上。
死のイメージが。はっきりと浮かぶ。
(さすが伝説の三忍…!)
カガナも、負けじと殺気をぶつける。
「あら…そっちの子は意外とタフなのね。おまけにそんな殺気をぶつけちゃって」
「や、だってどうみても只者じゃないもの」
隣で、サスケは吐き、サクラはすっかり怯えて泣いている。
「あら」
「ね、こんな出来立ての下忍が」
キッ、と睨む。
「伝説の三忍の大蛇丸様なんか勝てるわけねーよ」
大蛇丸は一瞬驚いたが、また楽しそうに笑う。
「あら、わかっちゃった?」
「俺だって、特訓という名の殺し合いやってるんですもの…そんときの上忍の殺気より強いわ」
ピュン、と大蛇丸はクナイを投げる。
クナイはカガナに向かうわけではなく。
サスケに向かうが、サスケはそれを避け、自分のクナイは的に向かうわけではなく、自分の太ももに指した。
同時に、三人でずらかった。
「危なかった…」
「サスケくん大丈…」
目の前に、大蛇がいた。

錯乱→←合言葉



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , 転生 , トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レルヤ(プロフ) - 漫画大好き少女さん» ありがとうございます!これからもがんばって書いていきたいと思います! (2018年4月8日 17時) (レス) id: 10d5175adb (このIDを非表示/違反報告)
漫画大好き少女(プロフ) - すごく面白かったです!続き期待してます!これからも頑張ってください! (2018年4月8日 17時) (レス) id: 412f05bc98 (このIDを非表示/違反報告)
レルヤ(プロフ) - 銀狼さん» 応援、ありがとうございます!まだまだ至らない部分が多々ありますが頑張ります! (2017年9月2日 17時) (レス) id: 10d5175adb (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね!これからも頑張ってください!応援してます! (2017年9月2日 13時) (レス) id: 487e55f362 (このIDを非表示/違反報告)
レルヤ(プロフ) - ムーさん» 更新、頑張ります!(*`・ω・´) (2017年8月27日 16時) (レス) id: 10d5175adb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ムック | 作成日時:2017年8月11日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。