解合 ページ15
サスケは目の前の我愛羅に興味があった。
｢おい！そこのお前…名は何て言う？｣
｢え？わ…私か？｣
テマリの方は、少々勘違いして自分の名前を言おうとした時、
｢違う！その隣の瓢箪だ｣
｢…砂瀑の我愛羅…。俺もお前達に興味がある。…名は？｣
｢うちはサスケだ…｣
ニヤリ、とサスケは不敵な笑みを浮かべる。
｢うずまきカガナ。あとから名乗るとすれば木の葉の赤い閃光かな｣
カガナはカカシの言っていた黄色い閃光の再来、赤い閃光という異名を気に入っていた。
｢あのさ！あのさ！オレは？オレは？｣
｢興味ない…行くぞ！！｣
｢ナルト、空気読め…｣
カガナはナルトの頭に手を落とす。
｢あて！｣
翌日。
サスケは二人のハイテンションにイライラしていた。
カガナもさすがに、
(うるさくて本読めない…)
と少々不満げだった。
｢やあ！おはよう諸君！今日はちょっと人生という道に迷ってな…｣
｢｢ハイ！嘘っ！！｣｣
｢ま！なんだ…いきなりだが、お前達を中忍選抜試験に推薦しちゃったから｣
｢え！？何ですってー！？｣
｢そんなこと言ってごまかされ…｣
｢志願書だ｣
四人の目の前に、四枚の志願書が出された。
｢カカシ先生大好きーっ！｣
｢おいよせ、離れろって！｣
説明を済ましたあと、四人は一緒に帰っていた。
｢むっふふーん、中忍試験！中忍試験！｣
｢強いやつが沢山出てくるだろうなぁ…｣
｢例えばアイツ！｣
カンクロウが出てくる。
｢フン！｣
サスケも、どこかしら嬉しそうである。
ただし、浮かない顔をしているふたり。
(…どうしよう、このままだと、じーさんが死ぬ…でも…！！)
カガナは、来るであろう未来に揺れ動いていた。
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レルヤ(プロフ) - 漫画大好き少女さん» ありがとうございます！これからもがんばって書いていきたいと思います！ (2018年4月8日 17時) (
レス) id: 10d5175adb (このIDを非表示/違反報告)
漫画大好き少女(プロフ) - すごく面白かったです！続き期待してます！これからも頑張ってください！ (2018年4月8日 17時) (レス) id: 412f05bc98 (このIDを非表示/違反報告)
レルヤ(プロフ) - 銀狼さん» 応援、ありがとうございます！まだまだ至らない部分が多々ありますが頑張ります！ (2017年9月2日 17時) (レス) id: 10d5175adb (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね！これからも頑張ってください！応援してます！ (2017年9月2日 13時) (レス) id: 487e55f362 (このIDを非表示/違反報告)
レルヤ(プロフ) - ムーさん» 更新、頑張ります！(*`･ω･´) (2017年8月27日 16時) (レス) id: 10d5175adb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムック | 作成日時：2017年8月11日 21時
