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支度も開店準備も終え、フロイドとイチャイチャする。
フロイドが俺に体を擦り付け、耳を唇で食んだり…俺の唇にキスをしたりもーすごい。
来店した寮生も、顔を赤らめている…そりゃそうか。
「ん…フロイド…接客しませんと、…ぁっ、…!」
フ「えー…?人数足りてるってアズール言ってたからいーじゃん…んっ…ぁ…だぁめ…このままずっとチューしよ…?」
特待生への牽制強すぎないか????
まだ来てない…あ、居たわ来てたわ。
今来た様で、客席へ案内してくれる寮生ガン無視してキョロキョロ探してんなぁ…俺だよな多分なぁ…
フ「はっ…来たね…このまま続けるよA…」
「がっつきすきですフロイド、んッ…楽しいですから良いですが…」
フ「えー?たのしーだけ?気持ちよくない?」
「それはもう、抑えられない程気持ちいいですよ」
いいさその気ならやってやろーじゃないか!
フロイドの頬と腰に手を添えて深く口付けてやれば、待ってましたとばかりにフロイドがぎゅっと抱き着いて舌を絡めてくる。
はぁ…幸せ…仕事とかどうでも良くなってきた…
と思ってたら、例の特待生の悲鳴が聞こえた。
『し、信じられない…二人とも何してるの!?
何で二人でキスなんか…ジェイドは私とする筈でしょう?!』
「…番でない方と?ご冗談を…好いても居ない方に口付けなんて出来ません…僕が愛しているのはフロイドとアズールだけです」
『…えっ?何、言って…』
言葉を続けようとすると、俺達の後ろからアズールが現れた。
ア「あぁ、こんばんは特待生さん。
うちのAに何か…おや?顔色が悪いようですね?私で良ければ相談に乗ってあげましょう!」
『なん、なんで…どうして、ジェイドとフロイドが番って何よ…それにアズールも…!ジェイドは私の恋人になるの!どうして…』
ア「貴方が求める"ジェイド"とは、どの"ジェイド"です?」
『えっ…』
フ「分かんない?お前が求めてる"ジェイド"は居ねぇって事…見せてあげよーか?ほらほらよぉく見て…」
そう言って楽しそうに笑うフロイドにキスをされ、一瞬で唇が離れたかと思えば、今度はアズールに胸倉を掴まれ噛み付くようにキスをされた。
キスに答えるように目を閉じれば、彼女は悲鳴を上げた。
『有り得ないっ、気持ち悪い!!私のジェイドに触らないで!!』
そう言って彼女はフロイドとアズールに目掛けて魔法を放った。
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ムニエル(プロフ) - 黒胡麻白玉ぱふぇさん» コメントありがとうございます!趣味丸出しの作品ですが、読んで好きと言って頂けて嬉しいです…!授業中におチビ化する話ですね!リクエスト承りました┏oペコ (2020年8月23日 5時) (レス) id: 5cffc23e06 (このIDを非表示/違反報告)
黒胡麻白玉ぱふぇ(プロフ) - コメント失礼します!どっっっぷりハマってしまいました、ありがとうございます。すごくヤンデレオクタが魅力的すぎてすきです。リクエストよろしければ稚魚化の続きで授業中に主人公稚魚化を読んでみたいです。すきです、すきすぎてわたしの語彙力は泡になりました。 (2020年8月21日 3時) (レス) id: 65993a1bb2 (このIDを非表示/違反報告)
ムニエル(プロフ) - マリさん» コメント&リクエストありがとうございます!そして当作を読んで頂けて嬉しいです…!第3章のお話ですね…!リクエスト承りました(*´ω`*)第4章のお話も近いうちに作成しようと思いますー! (2020年8月18日 4時) (レス) id: 5cffc23e06 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - いつも楽しく拝見させてもらってます!リクエスト失礼します!本編の第三章を読んでみたいです!欲を言えば四章でイチャイチャしてる三人が見た((長いので無理なら断っていただいて大丈夫です!お時間あれば是非お願いします! (2020年8月17日 23時) (レス) id: 34a743162e (このIDを非表示/違反報告)
ムニエル(プロフ) - イライ&ナワーブさん» リクエストありがとうございます!前話でリクエスト頂いたものと話が酷似している為、仕置ネタではなく嫉妬ネタとさせて頂いてもよろしいでしょうか? (2020年8月15日 23時) (レス) id: 5cffc23e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ムニエル.オクタは深海 | 作成日時:2020年8月3日 20時