辿り着く先は【ハリポタ】 (ページ37)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:5,972 hit

＊Salvio Hexia ページ37

Harry side

ﾛﾝ「あいつ誰だ？」

ﾊｰ「え？」

ﾛﾝ「Aと一緒にいる奴…見たことないぜ？」

ﾊﾘｰ「君が知らないだけじゃなくて？」

ﾛﾝ「ほら、見てみろよ。」

ﾊｰ「あんな人…この学校にいた？」

ﾊﾘｰ「……確かに見たことない。」

Aはどこに行こうとしてるのか、
見たこともない奴と一緒になにしようとしてるのか、

3人の話題は1日中、その話で持ち切りだった。

その日の夕食━━。

いつにも増して、Aの様子がおかしかった。

ﾊｰ「Aどうしたのかしら…」

ﾛﾝ「最近Aはおかしいだろ？いつもの事さ。」

ﾊｰ「ちょっと、ロン…！」

貴「ここ、座ってもいい？」

ﾊｰ「A！！」

ﾊﾘｰ「もちろん。座って…」

ﾛﾝ「……！！！」

ロンはさっき言ったことが聞かれていないか心配のようだった。

貴「ロン、全部聞こえてたよ。」

クスクス笑いながら言った。
さっきまで様子がおかしかったのに…
一瞬で大丈夫にでもなったかのように…

ﾊｰ「…A、大丈夫なの？」

貴「どうして…？」

ﾊｰ「さっきまで様子がおかしかったから…」

ﾊﾘｰ「A…無理しないで…」

貴「あぁ…大丈夫。マルフォイから話があるみたいで…気が進まないだけ。だから大丈夫よ！」

ﾛﾝ「話って？…え、マルフォイだって？！」

貴「えっと……」

ﾊｰ「ロン、Aが困ってるわよ…」

嘘だ。

Aが嘘をつくときは…爪を触る。
君は嘘をつくのが上手だよ。

爪を触るくせをやめればね…