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＊Rictusempra ページ31
Your side
マルフォイの言う通りに動いていた。
そうすれば答えを知れると思って。
でも違った。
マルフォイはただ遊んでいただけだった。
ある日、夢の中で、知っている人が出てきた。
私はその人に、答えを教えてくれと言った。
返ってきた返事は意外なものだった。
『君には想像も出来ない恐ろしいものが近づいている。気をつけよ。…闇は何も与えてはくれぬ。』
ますます分からなくなってしまった。
こんなことになるなら、マルフォイのことを信用しなければよかった。
3人に話そう。
それで、傷つけてしまったから謝ろう。
許してくれるとは思わない。
だけど、"彼"は許してくれない。
もし誰かに見られていたら…
この傷はきっと消えない。
私の体に"彼"がいる気がする。
早く取り出さないと。
でもどうやって？
＊Mobilicorpus→←＊Lacarnum Inflamarae
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作者名：リズ* | 作成日時：2020年6月1日 0時
