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＊Confringo ページ21

Hermione side

マルフォイがあんなこと言うなんて、
私は想像できなかった。

貴「息が…」

ﾊｰ「落ち着いて。もう大丈夫だから…」

貴「殺してたら…、マルフォイの言う通りだったら…？私…どうすればいいの…？」

こんなA見たことない。
どうしてパニックを起こしているのだろう。

いい思い出じゃないのかもしれない。
だけど、Aのお母様をAが殺しているはずがない。

ﾊｰ「とりあえず、医務室へ行きましょう。ロン、ハリーのところへ行ってて。」

ﾛﾝ「ああ、わかった…」

貴「…っお願い…。1人に…しないで…っ…」

ﾊｰ「医務室へ行くだけよ…？」

あなたの過去は知らない。
親友なのに。

感情がなかったことと母親がいないことは知ってる。

あなたの過去に何があったの…
何も知らないから、してあげることがないじゃない…

ﾊｰ「…ペトリフィカス･トタルス(石になれ)」

ﾛﾝ「ハーマイオニー！！！！」

ﾊｰ「だって…医務室に連れて行けないでしょう？…ごめんなさい…でもあなたの為なのよ…。」

私だって彼女に魔法を使いたくない。
こうしないと、対処の仕方が分からなくてあなたの感情がまた失われるんじゃないかと怖くなった。