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＊Mobilicorpus ページ15

Harry side

ﾛﾝ「君、またAの所に行くのかい？」

ﾊﾘｰ「ああ、なぜ？」

ﾊｰ「…あなた、ずっと付きっきりじゃない。もうちょっとゆっくり食べなさいよ…。喉につまるわよ？」

ﾊﾘｰ「早く行かないと、心配なんだ。」

ﾊｰ「私も心配よ？…でも自分のことも大事にしなくちゃ。」

急いで夕食を食べていると、ネビルやシェーマスが騒がしくなっていた。

ﾊｰ「どうしたの、ネビル？」

ﾈﾋﾞﾙ「ハーマイオニー、Aが…」

ﾊｰ「Aがどうしたのよ？？？」

ﾛﾝ「……おいおい、嘘だろ。」

大広間の出入口の方を見ているから、僕も出入口の方を見た。

さっきまで眠っていた君が立っていた。

立っていたんだ。

君は走って僕たちの元へ来た。

貴「会いたかった…！！」

そう言ってハーマイオニーとロンに抱きついた。

貴「…ハイ、ハリー。」

ﾊﾘｰ「…やぁ、気分はどうだい？」

貴「あなたのおかげよ。…マダムポンフリーに聞いたわ。私が倒れた時、唯一冷静でいてくれたって。…ありがとう。」

ﾊﾘｰ「そんな、僕は何もしてないよ。…君が無事でよ…」

僕が言い終わる前に、Aが抱きついてきた。

貴「………本当にありがとう」

この言葉を繰り返しながら…