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＊Flagrate ページ14

Your side

すごく暗い場所で、
私は誰かに殺されそうになる。

でも、殺される直前で場面が切り替わって、
今度はすごく真っ白な場所にいる。

それが永遠に続いている感じがする。

それに、誰かが私を呼んでる。

『声の方へ行きなさい。友が待ってる。』

母のような声が聞こえた。

その瞬間、私は目が覚めた。

貴「ここ………」

ﾏﾀﾞﾑ「目が覚めましたか！…よかった。これで一安心ですね、スネイプ先生。」

ｽﾈｲﾌﾟ「…父親に知らせなければ。」

貴「あの、マダムポンフリー…私どのくらい眠っていたんです？」

ﾏﾀﾞﾑ「2週間と3日です。もう起きてもいいから、夕食を食べにいってらっしゃい。具合が悪くなったらすぐにここに来るように。………行きなさい。」

貴「…ありがとうございます。」

寝すぎだ。
でもすごく気分がいい。

寝起きであまり頭が回らない中、大広間へ向かった。