優しくて、泣き虫で・・・ JUMP×Kt (ページ6)

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おまけ arym ページ6

arymかymarかどっちかわかんなくなってます(；・ω・)

ym

「で、なんで大ちゃんは残ってんの。」

「え？ダメ？」

「ダメ？じゃねーよ。ったく」

薮くんたちが帰ってって、解散になったんだけど……

なぜか大ちゃんも残っている。

実は、大ちゃんが好きな俺。

大ちゃんは俺のこと、可愛い弟みたいにしか思ってないんだから。

でも、一緒にいると、気持ちが押さえられなくなる。

だから最近現場であっても、そんなに話したりすることがなくなってた。

だから、大丈夫だって思ってたのに。

「山田さ、ぶっちゃけ俺のことさけてるっしょ？話しかけても素っ気ないし。」

黙ってたら、大ちゃんが沈黙を破った。

気づいてたんだ。

「そ、そんなこと無いよ。

ちゃんと、話してるじゃん。」

ごまかそうとするけど、

「でも、必要ないこと以外は話さないだろ？

俺のとこに来ないし……」

それは、大ちゃんによって、できなくて、

でも……

「俺のこと嫌い？もういや？」

「そんなこと……」

いつもポジティブな大ちゃんがこんなになるまでにしていたなんて。

「山田ぁ？」

「大ちゃん、俺、大ちゃんが好きなの。

引くかも知んないけど、恋愛感情で。

だから、一緒にいたら、気持ちが押さえられなくなるから、だから………」

「だから俺と一緒にいてくれなかったの？」

「うん……」

「だったらおさえなくたって良いじゃん。」

「…え、」

「俺も山田のこと好きなんだから。」

「え、ほんと？」

「ほんと。山田、俺と付き合って？」

「うん…うん！！」

こうして、大ちゃんと俺は無事に付き合うことになった。

そして、

「なんで大ちゃんは残ったの？」

「ん？山田に告白しようと思って。」

「え！じゃあ結局はこうなるってことかよ。」

こんな話もありましたとさ。

end