カテキョの有岡先生2

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※時間飛ばします


私「あー楽しかった!」


大「だね」


私「ホントにありがとう」


大「いえいえ


それにしてもAちゃん頑張ったよ」


私「ふぇ？」


大「期末でしっかり目標の点数とってさ」


私「ふふ…大貴君と夢の国来たかったし」


なんだかお互いがテレてしまってほんわかした雰囲気になった。


私「新幹線…間に合うかな？」


大「どーだろ？


まぁ間にあわなかったら今夜も二人きりだな！w」


ニシシと言いながら少年のような笑顔を私に向ける彼。







またこうやって惚れてくんだ…



何か私だけ好きでバカみたい.


大貴君は別の人が好きなのに









いきなり現実に引き戻されて、少し泣きたくなった。



大「俺さ」


私「へ？」


大「今、年下の子に恋してるんだ。


年下に恋とか、引く？」


私「全然!恋愛に年の差何か関係ないよ

私も実際、年上の人が好きだし」


大「俺さ…Aちゃんの事、好きなんだ」









.









.









.









これは…生徒と好きって事だよね？


私「生徒として好きって事？」


大「えっ…いや、その…」


私「私もね、大貴君の事大好き」




悲しかった…



ショックだった…



でも嬉しかった…



好きと言って貰えて…



大貴君は生徒として、私が好きなだけで…



1人の女としては…好きではない。



こんな恋、やめたい。



けどやめれない。



だって大好きなんだもん。



この時、私達の気持ちがすれ違ってしまった。

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