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彼女の後ろから、色んな生徒が集まり一緒に組んでくれと言われていた
緑谷と組むのはリスクが高いが、彼女と組んでおけばひとまず安心という人もいるようで‥‥
緑谷「(人1)ちゃんの周り凄いな‥‥本当なら、(人1)ちゃんと組みたいけど‥‥でも一緒に組んじゃうとポイント重なって一気に不利に‥‥(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
切島「爆豪!水川と組まねえのか？」
爆豪「組まねえ(俺が(人1)のポイントも根こそぎ奪う!)」
八百万「轟さん、(人1)さんをチームに入れなくていいのですか？(人1)さんがいれば、個性と使い果たしても治癒で治せますし‥‥」
轟「あいつとは組まねえ(俺はあいつを超えねーと駄目なんだ)」
ミッド「残り5分よ!」
あ「うわっ!?(いっぱいいすぎて個性も分かんないのに、誰と組めばいいの〜!!!)」
彼女がどうすればいいか悩んでいると、彼女の肩に誰かポンと叩き、彼女が振り返ると‥‥
心操「悪いけど、彼女は俺と組む約束してたんだ」
心操が後ろにおり、その後ろに尾白と青山がいた
心操がそういうと、皆はなぜか先ほどの威勢はなくなり、それぞれいなくなっていった
心操「(こいつを入れておいて、後はなるべく敵を避ければ、予選は楽勝‥‥)」
心操がそう思った時
心操「じゃあ俺がきあ「ありがとう!助けてくれて!しかもチーム組んでくれるだなんて!(キラキラ」!?(こいつ俺の個性効いてないのか‥‥!?)」
あ「でも良かったあ〜!君の事は前に知り合ったばっかだったけど、尾白君と青山君がいるし!知り合い同士ならやりやすいよね!」
心操「‥‥」
あ「どうかした？」
心操「‥‥別に(何で‥‥こいつに使ってるはずなのに全然効いてねえぞ‥‥)」
あ「ん？尾白君に青山君？尾白君はそこまでテンション高めじゃないけど、青山君がテンション低いのは‥‥何か“変”」
心操「!」
あ「もしかしてだけど‥‥“何か”したの？」
彼女の声は少し低くなっており、心操も冷や汗をかく
とりあえず、心操は「気のせいじゃない？」と言うと、彼女は少し彼をじっと見て「そっか!」と言う
あ「私、絶対に騎馬やりたい!騎馬!(キラキラ」
心操「(変に感づかれるの面倒だし‥‥)‥‥いいよ。でも俺になるべく従ってくれる？俺もこの勝負には勝ちたいし」
あ「えっ〜？ん〜‥‥分かった!」
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作者名：こんぽた☆ | 作成日時：2021年5月29日 18時
