オールマイトの継承者は、もう1人いた!?2 (ページ46)

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すると先ほどよりも脳無は遥かにパワーアップしており、緑谷達はもちろんオールマイトでさえも早さを感じていた
そして脳無が狙ったのは、爆豪でありそのまま脳無は腕を振り、突風で緑谷達は吹き飛んでいく

緑谷「かっ‥‥かっちゃん!(汗」

先ほど黒霧を抑えていた爆豪の姿がなく、緑谷は爆豪を呼ぶと、何と緑谷の後ろにいた

緑谷「かっちゃん!?よっ避けたの？凄い!」

爆豪「ちげえよ、黙れカス(汗(っ‥‥何も見えなかった)」

切島「じゃどうやって？」

轟「!‥‥ならあれは」

爆豪の代わりにオールマイトが脳無攻撃を受けていたのだ

緑谷「オールマイト!(汗」

死柄木「(子供を庇ったのか)」

オール「はあっ‥‥はあっ‥‥加減を知らんのか」

死柄木「仲間を助ける為さ、仕方ないだろ？さっきだってほらそこの‥‥ああっ地味な奴」

緑谷「!」

死柄木「あいつが俺に思いっきり殴りかかろうとしたぜ？他が為に振るう暴力は美談になるんだろ？そうだろ？ヒーロー？」

オール「んんっ」

死柄木「俺はなオールマイト、怒ってるんだ!同じ暴力がヒーローと敵でカテゴライスされ、善し悪しが決まるこの世の中に!何が平和の象徴!所詮抑圧のための暴力装置だおまえは!暴力は暴力しか生まないのだと、おまえを殺すことで世にしらしめるのさ!」

あ「‥‥何それ意味分かんない」

緑谷達「!(汗」

死柄木「‥‥ああっ？」

彼女は今までにない声を出し、そこにいた緑谷達はもちろんオールマイトでさえも冷や汗をかいていた

あ「貴方の考えはめちゃくちゃだよ。自分達は被害者だっていって、ヒーローを否定する‥‥でもヒーローは、本気で困っている人や命を狙われている人を助ける。暴力っていうけど、殺そうとする人間を止めない人間なんていない。‥‥貴方は、ただ相手を痛めつけて、それを見て平然としているどころか、人をおもちゃのように扱い‥‥“楽しんでいる”じゃない(睨」

死柄木「‥‥バレるの早っ‥‥ハハッ!今のお前の目“いい目”してるぜ？‥‥やっぱお前欲しいなあっ～(ニヤッ」

あ「っ‥‥(睨」