オールマイトの継承者は、もう1人いた!?2 (ページ33)

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あ「(個性って色々あるもんね。私の場合は、治癒の個性とオールマイトから貰った個性。治癒は皆の為に使える。でもワン・フォー・オールは守る為の力なら凄くいいけど、これが悪の力だったら‥‥)」

13号「相澤さんの体力テストで自身の力が秘めている可能性を知り、オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います。この授業では心機一転!人命の為に、個性をどう活用するかを学んでいきましょう。君達の力は人を傷つける為にあるのではない。救ける為にあるのだと心得て帰ってくださいな!」

緑谷「(13号‥‥カッコイイ!)」

13号「以上!ご清聴ありがとうございました!」

13号がそういうと、クラス全員は拍手や声援がなりやまなかった

相澤「よし、そんじゃまずは‥‥」

相澤が何か言おうとした瞬間、電気が可笑しくなり暗くなりはじめ、噴水が少し歪みはじめ、紫色の渦が発生する

あ「!(あの時、感じた視線‥‥同じだ‥‥!)‥‥(ｷﾞｭｯ」

相澤「っ!‥‥ひとかたまりになって動くな!13号。生徒を守れ!」

相澤がそういうと他の皆も噴水の方に気付き、噴水からどんどんと人が現れていく

切島「何だありゃ？また入試みたいなもう始まってんぞパターン？」

相澤「動くな!」

相澤は既に戦闘モードに入っていたのだ

相澤「あれは‥‥“ヴィラン”だ」

クラス全員「!!!」

くしくもそれは、命を救える訓練の時間に、僕らの前に現れた