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彼女は相澤を無視すると、相澤は首に巻いている包帯で彼女を強制的に自分の方に向かせる
これを見ていた皆は驚く
相澤「お前の弱点は、作戦を複数に練る事出来ない所だ」
あ「複数？1個の作戦じゃ駄目なの？」
相澤「大体作戦立てんのに、せいぜい複数考えるのが常識だ。でもお前の場合はそれがまだ出来てない。1つの作戦が必ず100％実行出来るとは限らない。その時の状況によって変わる事もある。信じる事は別に悪い事じゃねえが、それが駄目だった場合、他に考えていなければ判断が鈍り、敵にチャンスを与えてしまうだろ」
あ「!(確かに‥‥あの時、轟君を押さえておけばいいと思ってたし、障子君の事は考えていなかった‥‥)」
相澤「まあお前はそれさえ出来るようになれば、いい線いくようになるんじゃねーか。個人での戦闘もまあよし、サポートに関しては‥‥この中ではトップなんじゃねーか？」
クラス全員「!!!!」
そういって相澤は彼女を解放させると、彼女も先ほどのように相澤に反抗しなくなった
相澤「ホームルームの本題だ。急で悪いが君らに」
クラス全員「(何だ!?また臨時テスト!?)」
相澤「学級委員を決めてもらう」
クラス全員「(学校ぽいの来たー!(ほのぼの)」
相澤がそういうと皆はやりたいやりたいと言い始める
普通なら雑務って感じでこんな事にならないと思うけど、ここヒーロー科では集団を導くっていう、トップヒーローの素地を鍛えられる役なんだ
あ「ん〜」
耳郎「ん？(人1)はやりたくないの？アンタなら真っ先にやりたいとか言いたそうだけど？」
彼女は右斜め前の耳郎に言われると
あ「委員長って名前が‥‥“リーダー”とか“ボス”とかの名前がいい!←」
耳郎「いや言い方かよ。対して変わんないでしょ(苦笑」
あ「変わるよ!それに委員長はここクラスだけじゃない？リーダーとかボスとかなら、他のクラス代表にもなれるじゃん!どうせなら全校生徒をまとめる方がカッコイイ!(キラキラ」
耳郎「(相変わらずズレてるな‥‥)‥‥まあいずれそういうのがあったら、アンタに入れてあげるよ(苦笑」
あ「約束だよ!響香ちゃん!(キラキラ」
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作者名：こんぽた☆ | 作成日時：2021年5月16日 7時
