【呪術廻戦】五条さんはちょっと

呪３５ ページ36

目が覚めた
　
　
　
　
　

あれ、今何時？
　



　

スマホを探そうと少し動いた時、自分の身動きが取れないことに気づく
　

　
　

Aが張り付いてる
　
　
　

五条「Aー？」
　
　
　
　

少し覗き込むと、気持ちよさそうに寝ていた

　
　
　
　
背中に手を回され、服を掴まれている
　
　
　

　
それに脚も絡められているから、余計動けないのだが


　
　
　

可愛い
　

　
　
　

寝顔も可愛いけど、行動も可愛い

　
　
　
　
寝ているAの頭を撫でると
　
　
　

　
Aが少し動いたので起きたかと思って焦る
　
　

　
　
五条「起きた？」
　
　
　
　
A「ん〜もうちょっと...」

　
　
　
抱きしめる力が少し強くなったのがわかる
　
　
　


五条「はぁ〜〜....もう好きなだけ寝ていいよ」


　

頭を抱え、悶えていた
　
　
　
　
　
高専で出会って、もう10年は一緒にいるのか
　
　
　
　
　
　
まさか、こんなことになるとは

　

　

ていうか、Aって今まで何人と付き合ってたの？
　


　

いつ？いつ彼氏いたの？
　
　
　
　

どこの誰？知ってる奴？
　

　
　

意外と僕は
　

　
　

Aのことを知らないと気づく

　
　
　
　
それに何故、Aは僕に女がいると分かったんだ
　

　
　
　
付き合っているわけでもないし
　
　

　
　

定期的に会っていたわけでもないし
　


　
　
もちろん誰かに言ったこともない

　
　
　

あ、伊地知は察してるかな。アイツか？
　
　
　
　

でもわざわざAにいうことないだろうし
　


　
　
　


五条「....すごいな」
　
　
　


　
Aには逆らえない気がしてきた

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