【呪術廻戦】五条悟が好きすぎて 短編集☆2☆

口喧嘩　3 ページ29

五条「痛え」
　
　
　
　

A「本当にごめん...悟を止めないとってことでいっぱいいっぱいだった...」
　

　
　
　
五条の頬は赤く腫れている
　
　
　
　
　

A「そういえば、なんでここにいるの？」

　
　
　
　
悟、家こっちじゃないよね
　
　
　
　
　
五条「...コンビニ探しに来た」
　
　
　
　

コンビニも過ぎてますけど
　
　


まぁいいか

　
　

A「正直助かった。ありがとね」
　
　
　
あのナンパしつこくて、いつも硝子が追い払ってくれてたんだよね


　
　



五条「つーかオマエ、ちゃんと断れよ」
　

　
　
A「断ってもしつこかったんだよあの人達」
　

　
　

五条「それにしたって、どうにかなんだろーが！」
　
　
　
　

なんかまた怒ってない？

　
　
　

「気安く触られてんじゃねーよ」
　
　
　
　

そういえばさっきも似たようなことを
　
　
　
　

ーー『いつまで人のモンに触ってんだよ』ーー
　

　
　
　
A「悟」
　

　


五条「あ゛？」
　
　
　
　

A「私、別に悟のモノじゃないんだけど」
　
　
　
　

悟の目が大きく見開かれ

　
　
　
　
しばしの沈黙

　
　

　
五条「...んなこと言ってねぇ」
　
　
　
　


A「いや言ったよ。どーでもいいけど、
私のことモノ扱いするのやめてよね」
　

　
　
　
五条「ハァ？！聞き間違いの上、助けてもらった恩人になんだよその態度！！」
　
　
　


信じられない！！と、口元を手で隠している
　
　
　
　


A「...ほんと腹立つ〜！さっきまでちょっとは良いとこあるじゃんって見直してたのに！！！
悟ってほんとお子ちゃま！！」
　
　
　
　

五条「ハァ？
中学生から背が伸びないAに、お子ちゃまって言われたくねー」
　
　

　

A「今身長の話してないでしょ！！そういうとこ！！」

　
　

　

　
　

夕焼けに染まる空の下
　

　
　

　
　
　
　
2人は口喧嘩をしている
　
　

　



　
オレンジ色の夕陽で
　
　
　
　
　


Aは気付かない
　
　

　
　
　
五条の顔が
　
　
　

　

赤く染まっていることに
　
　
　
　
　
　

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