【呪術廻戦】五条悟が好きすぎて 短編集☆2☆

口喧嘩　1 ページ27

A「悟のばか！！あほ！！もう知らない！！！」
　

　
　
そう叫び
　
　
　
　

教室を飛び出したA
　

　
　

廊下からそれを見ていた家入は
　
　


　

家入「....今度は何？」
　

　
　
　
教室の中にいた五条に尋ねる

　
　
　

五条「さぁな」
　
　
　
　
　

飴を舐めながら違う方向を見ている
　
　

　
　
家入から見れば
　
　
　
　


またか、の一言に尽きる
　

　

　

どうせまた五条がAをからかって
　
　
　
　
　

Aが爆発したんだろう
　
　
　
　


家入「あんまいじめるなよ」
　
　

　
　

五条「誰に言ってんの？」
　
　
　


五条を無視し





鞄を取りに自分の席まで行く
　

　

家入の携帯が鳴る
　
　
　

家入「あ、Aからだ」
　
　

　
　

五条「なんだって？」
　
　
　
　

五条はイスを斜めにしてフラフラと揺られながら
　
　
　
　

　
自身の携帯をいじっている
　
　
　
　
　
　
　
心なしか嬉しそうにも見える
　

　

　
　
どうせ俺のこと考えてるんだろ？
　
　
　
　


とでも言いたげな
　

　
　
　

余裕な五条を見て少し

　
　
　
　

いやかなりイラッとした家入


　
　
　

家入「あー、なんか彼氏できたって」
　
　
　
　
　

　
バンッ
　
　
　
　
　
という衝撃音

　
　
　


隣にいたはずの五条の姿がない
　
　
　
　
　

五条「.....は？」
　
　
　
　


イスごと倒れて床の上だ
　

　
　
　
　
分かりやすいな
　
　
　
　


と言いそうになったがグッと堪え
　
　
　
　


　
家入「さっきのは嘘デース」
　
　

　
　
五条「....オマエ」
　
　
　
　


睨んでくる五条を横目に教室を出る
　
　
　
　
　
　
家入「そういえば」
　
　
　
　
　
　
ドアの前で立ち止まり



　
　

「最近毎日、同じ奴に帰り道でナンパされてて」

　
　
　


五条を見る

　


五条「は？モノ好きもいるんだな」
　
　
　
　

家入の方を見て笑っていた

　
　
　

おそらく家入がナンパされたと思っているのだろう

　
　



家入「私、Aが今日も同じ奴にナンパされないか心配だから行くよ」
　
　
　


　
五条「あ゛？」

　
　

　
のも一転

　
　
　
　

五条の額には血管が浮き出ていた
　
　
　





　
　

　
　

　

口喧嘩　2→←happy Valentine 3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す