【呪術廻戦】五条悟が好きすぎて 短編集☆2☆

今は、　4 ページ20

五条side
　
　
　
　


　
Aが死んだら
　


　
五条「....困るに決まってるだろ」

　
　

Aと話せない
　

　
　
　
　
笑顔も見れない
　
　
　
　

　

一緒に戦えない

　
　
　
　
そんなの
　
　
　
　
　

耐えられるわけない
　
　


　
　
A、もしかして僕と同じ気持ちだったり...

　
　

A「ただでさえ人手不足の呪術師が死んだら、悟の任務また増えるもんね」
　
　
　
　
　
なんて思った僕がバカだったよ
　
　
　
　

五条「ハァ〜〜〜....」
　
　



だろうね





そうかなとは思った、思ったけどさぁ...




　
　
五条「あのね、A」
　
　
　
　


「僕、別にAが呪術師だから、死んだら困るって言ってるんじゃないよ」




　
そう言ったものの

　
　

Aから返事はなくて

　
　
　
　
見上げると首を傾げていた

　
　
　

五条「おーい、聞いてたー？」
　
　
　
　
　

A「聞いて、た。けど」
　
　
　
　

あーダメだ
　
　
　
　

全然分かってない顔だ

　
　
　
　
　
A「悟、もう怒ってない？」

　

　

五条「怒ってない...」
　


　
　
というか怒る気力もない


　



A「よ、よかったぁぁあ！！」

　
　
　
　
僕の真横にしゃがんで

　
　
　
　
ホッとしたような、泣きそうな顔してる
　
　
　

　
五条「え、泣いてる？」
　
　
　
　

A「だって！悟怒って出てっちゃうし！」
　
　
　

　
　
色々思い出しちゃったんだよって
　
　
　
　

泣き始めた
　

　
　
　
可愛いな

　
　

　

頭に手を置いて
　
　
　
　
　
五条「また同じ様な事したら怒るよ」
　
　
　

　

A「うっ....なるべくしないようにする」
　
　
　
　
　

五条「そこは絶対って言おうよ」
　
　
　
　


　
今はまだ

　
　
　
　

この距離感でいいかな
　
　
　
　
　
　
　

今は、ね
　

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