【呪術廻戦】五条悟が好きすぎて 短編集☆2☆

今は、　3 ページ19

五条side

　

　
つい

　
　
　


大きな声を出してしまった
　
　
　
　
　
　

あまりにもAが捨て身で

　
　
　
　
　

自分が死んでも大丈夫だとでも言うような

　
　
　
　

あの感じが

　
　
　

　

堪らなく嫌だった

　
　
　
　
　


五条「はぁ...」
　
　

　
なるべく遠くには行かせないように
　
　

　
　
Aの任務はちゃんと把握してる
　
　
　
　
　
1人前の呪術師って認めてる
　

　
　
　


でも
　
　
　

　

それでも万が一がある
　
　
　
　
　

　

一緒に生きて欲しい
　
　


僕は
　
　
　
　

Aに死んでほしくないだけだ

　
　


だから
　
　
　
　
　

　
　
こんなに腹が立つのか
　
　
　
　

　

　

　
ーAsideー
　
　
　

　

硝子に治してもらい少し休んで
　

　
　

身体はだいぶ楽になった
　

　
　
　

A「悟、見てないよね？」
　

　
　



伏黒「あの人、忙しいんじゃないですか？」
　
　
　
　
　
だよね〜

　
　
　
　
通りがかった伏黒に礼を言い

　
　

　
また高専を歩く
　
　
　
　
　

入り口の方に
　
　
　
　
　

伊地知と話している悟
　
　
　

　
　
　
A「さ、悟！！」
　
　

　
　
五条「A」
　
　
　
　

仕事があるから、と伊地知はそそくさと行ってしまった


　
　
　
A「えっ....と！！！この間、ごめんなさい！」
　
　

　
　
人に謝るのなんて
　
　
　
　
　
久々で
　
　

　

こんなに怖いものなのか
　
　
　
　

声が震えたのが自分でも分かる

　


　
五条「いや、Aが謝ることないでしょ」
　

　


A「でも、私が死んだら悟が困るって話でしょ？」
　
　
　
　
悟は少しびっくりしたように
　
　


　

五条「....困るに決まってるだろ」

　
　

A「ただでさえ人手不足の呪術師が死んだら、悟の任務また増えるもんね」
　
　
　

すると悟
　
　
　
　

　
　
　
　

その場にしゃがみ込んでしまった
　
　
　
　

五条「ハァ〜〜〜....」
　
　

　
　
　
　
なんかブツブツ言ってるけど

　
　

　
　
なんて言ってるのか怖くて聞きたくない
　



　
　
五条「あのね、A」
　
　
　
　


「僕、別にAが呪術師だから、死んだら困るって言ってるんじゃないよ」
　
　
　
　



　
　


　

　

　
　
　

今は、　4→←今は、　2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す