【呪術廻戦】五条悟が好きすぎて 短編集☆2☆

今は、　☆心萌様リク ページ17

A「もしもーしこちらA。終わったよ。帰っていいかな」
　
　
　
　

そういうと困ったように補助監督が私を引き止めた

　
　
　
補助監督『すみませんAさん、この後に緊急で行って欲しいところがあって...」
　
　
　
　

もう結構限界なんだけど
　
　
　


仕方ないね
　
　
　

A「...どこに行けばいい？」
　
　
　

　
迎えにきた補助監督
　
　
　


私の怪我を見てやっぱりやめようと言ってくれたけど

　
　
　
　
　
困ってる人がいるのにほっとけないでしょ
　

　
　
　
　
無理矢理現場へ行った

　
　
　
　

呪いを祓い終わった後


　
　
自分の身体から大量に血が出てることに気づく



　


A「.....あ、やば」
　
　

　
　
私の意識は途絶えた
　
　





　
　
　

　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

A「あれ」
　
　
　
　


生きてる
　

　
　
　

五条「A、起きた？」
　
　
　

私の横には悟がいた

　
　
　
A「あれ、悟がいる。どうして？」
　
　
　
　
五条「どうしてじゃないだろ」
　
　
　


「なんで任務に行った」
　
　


なんでって

　
　

A「呪術師だから」
　
　
　
　

機嫌悪い

　
　
　
声を聞いてそう思った

　
　
　


五条「そうじゃない。僕が聞いてるのはそういう事じゃなくて、既に致命傷を負っていたのに、なんで緊急なんて任務に行ったんだよ」
　
　

　
　

「代わりなんていただろ」
　


　
　
断れ、そう言いたいんだろう

　
　

　
A「それを聞いても答えは一緒だよ。呪術師だから。呪いがいたら祓うだけ」
　
　
　
　

少しの静寂

　
　
　

私も、悟も
　
　
　
　


　
　
　
五条「....もしそれで死んだら？」
　
　
　
　


A「呪術師だよ。死んだら自己責任。いつだって死ぬ覚悟」
　

　

できてる
　
　

　

そう言い終わる前に
　
　
　
　

五条「ふざけんな！！」


　
　
珍しく

　
　

　
悟の大きな声を聞いた
　
　
　


「なんの為に僕がっ....」
　
　


何か言いかけた悟
　

　
　
　

「もういい」

　

　


そう言って出て行ってしまった
　
　
　
　


A「ご、めん」
　
　
　


私を置いて
　




　
行かないで
　
　

　

　
　

ごめんなさい
　

　
　
　
　






お願いだから
　
　

　
　
　
　
　
　

　
　
　
　

　

　
「もういい」なんて言わないで

　
　

　
　

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