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あれからというもの自分で気にしない、と言ってたのにやっぱり好きな人に好きな人がいるのは辛くて
考え込んでしまってた、そんな中
Aちゃん〜、と声をかけられ驚いて、振り向くと
『瑠姫先輩……』
瑠姫「わー、どうしたそんな暗い顔して笑」
半分冗談で言ってるじゃん、絶対思ってない、、、、
『別に、なんでもないです。』
瑠姫「そんなに拗ねないの、」
むぎゅ、とほっぺを摘まれる。
『わーやめれくらさい！』
瑠姫「ふは笑笑呂律回ってないよ〜？大丈夫？笑」
『もう、別に思ってないなら心配なんかしないでください、』
瑠姫「えー、Aちゃんが何で悩んでるのか、気になったの」
まーどうせ翔也でしょ？と言い当てられたのが嬉しかったのかご満悦な瑠姫先輩
『、そうですけど…』
瑠姫「だーから言ったじゃん、好きな人に好きな人がいるってけっこー辛いよって」
『あー、そんなとこまでわかるんですね、』
瑠姫「うんまぁね、見てたら分かるって言ったの、Aちゃんじゃん」
『…？まぁ、別にいいですけど、』
瑠姫「そんなに翔也のこと好きなら告白したらいいじゃん」
『ただ好きでいれるだけでいいんです、別に何も望んでない』
瑠姫「嘘だー」
『なんでですか？』
瑠姫「だって、好きな人が自分に振り向いてくれないから落ち込んでるんでしょ？」
『、はい』
瑠姫「だったら、何も望んでないんじゃなくて、自分に気持ちを向けて欲しいって思ってるんだよ、Aちゃんは」
『そうなんですかね、、』
瑠姫「そう！どうやって振り向かせるの？」
『どうって、別に何も考えてないですけど……』
瑠姫「えぇ、それで振り向いてほしいって思ってたの？」
『…ごめんなさい、』
瑠姫「んー、俺に謝んなくていいけど、まずはイメチェンだよねっ」
なんかこの先輩、私よりこの状況楽しんでる気がするけど…気のせい？
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りんご(プロフ) - ワバー手練でさん» えぇ！泣いてくださってるなんて……読んでいただけて嬉しいです(^^) (2022年1月11日 20時) (
レス) @page30 id: abff06340b (このIDを非表示/違反報告)
ワバー手練で(プロフ) - 主さんの作品でボロ泣きしまくってます！！！！ほんとに素敵な作品ありがとうございます！！！！！ (2022年1月11日 0時) (レス) @page30 id: 39c16bc362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあん | 作成日時：2022年1月9日 13時
