険悪… ページ4
そして結局銀さんはまた入院。
高杉さんは入院延長。とのことだ
「チッマジやってらんねー」
しかもなぜか二人とも同じ部屋
凄い険悪な雰囲気…
どうにか和ませたい
そう思うが人と関わる事が無に等しい私がそんなことできるはずも無かった
ふと何気なく銀さんの服を見ると
「あれ…銀さん…服破けてませんか?」
「え!あぁぁぁぁぁ!嘘だろ?!買ったばっかなのによォォォォ!」
「クッソォォォォォォォォォォオ!」
と言いながら破けた服を床に叩き付ける
「フッ」
「高杉さん…笑ってますけど…貴方も破けてます…」
そういうと銀さんが
「あっはっはっ!ザマ―見やがれ!高杉!」
とまた喧嘩になりそうな雰囲気になった
な、なんでこの二人こんなに仲わるいの?!
え?でも喧嘩するほど仲がいいって言うし…
仲…良いのかな…?
「えぇと…わ、私で良ければ直しますけど…な、なので喧嘩は…!」
そういうと二人とも
「仕方ねェな」
と良いながら渋々ながらも喧嘩をやめてくれた
あんまり他の人のやつ縫わないけど…
大丈夫かな…?
そんな不安を抱えながら二人から服を受け取った
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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時:2018年10月21日 20時