花屋さんのヌナ〜JK〜

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『デッ、デートって言った？！』

JK「夜がいいんです。明日、21時頃にここに来ていいですか？」

『え、や、うん…。いいんだけどぉ、』

JK「…ありがとう。じゃ、明日」



　ふわっと綺麗に笑って、彼は立ち上がった。

　でも、ちょっと待って！
　デートって、どういう意味？！



JK「おやすみなさい、ruiヌナ」

『あ、うん！おやすみ！』



　パーカーのポケットに両手を入れて、スキップに似たステップを踏みながら、彼は店を出ていった。


　デート…

　今になって、ドキドキしてきた。
　どうして、私、OKしちゃったんだろう？

　一気に顔が熱くなる。


『あっ、明日？！明日って、明日だよね？どうしよう！服とか！』


　21歳に合わせちゃ、無理があって、辛いよね！

　普通の…普通の格好…
　普通の格好って何？！


『ああ゛ーー！』


　私は叫びながら、頭を抱えた。


〆

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