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105話 ページ6

「黒閃」

打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪み

威力は平均で通常の2.5乗

「黒閃」を狙って出せる術師は存在しない

だがしかし

「黒閃」を経験した者とそうでない者とでは

呪力の核心との距離に天と地ほどの差がある


虎杖悠仁は集中するあまり口からヨダレが垂れた


打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間

空間は歪み

呪力は黒く光る


ヨダレが地面に落ちたその瞬間虎杖悠仁と呪霊との間に黒い光が生じた

東堂「成ったな」
虎杖「今のが「黒閃」・・・!」

虎杖悠仁はついさっきまでの自分の呪力と今の自分の呪力の違いに少し戸惑っていた

東堂「呪力の“味”を理解したんだ。オマエは今まで口に入れたことの無い食材を何となく鍋に入れて煮込んでいるような状態だった。だが、「黒閃」を経て、呪力という食材の“味”を理解した今、呪術師(シェフ)として3秒前の自分のは別次元にたっている。おめでとう(Congratulation)超親友(ブラザー)。オマエは強くなれる」
「(宿儺の器は術師として未成熟と聞いていたが・・・加えてあの謎の男・・・その他大勢とは何か違う)」

呪霊はそんなことを考えながら虎杖悠仁にやられた腕を治した

虎杖「治んのか!」
東堂「呪霊の体は呪力でできている。人間(おれたち)とは違い、治癒に高度な反転術式は必要ない。特級となればあの程度の怪我わけないさ。だが、確実に呪力は削れるし、急所(あたま)を潰せば終了(ゲームセット)だ。さぁ、調理を始めようか」

虎杖悠仁と東堂葵に呪霊は本気を出すことを決意した

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作者名:闇黒嶺 | 作成日時:2022年6月18日 21時

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