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115話 ページ16

伏黒「俺は構わないですよ」
『私も』
釘崎「どーせ勝つしね」
加茂「屁理屈だが一理ある」
西宮「加茂くんは休んだら?」
パンダ「意義なーし」
狗巻「しゃけ」
真希「個人戦の組み合わせはくじ引きか?」

真希先輩の言葉に五条先生は「は?」と言った顔をした

五条「え、今年は個人戦やんないよ」
『え?』
五条「僕、ルーティンって嫌いなんだよね」

五条先生はそう言って虎杖くんに何かの箱を渡した

五条「毎年この箱に勝負方法入れて当日開けんの」

虎杖くんが引いたのは野球だったらしい

「「や•••野球ぅ〜??」」

いつから居たのか虎杖くんの手元を除く両学校長

楽巌寺「どういうことだ夜蛾」
夜蛾「いや、私は確かに個人戦と•••待て悟!」

五条先生は怒られることが分かっていたのか颯爽と逃げた

とは言え、くじで決まった野球をすることになった

1回表

1番は西宮さん
ルールをあまりわかっていないみたいで2番の三輪さんが打ったタイミングですぐ走り出してしまった
庵先生に怒られ言い合いになっていた

3番加茂さん
私は人数合わせで、監督という名の応援をしていてベンチにいるせいで話し声までは聞こえないけど、虎杖くんと何か話しているみたいだった
話している間に真希先輩がしれっと投げてストライクでアウトになった

これで、スリーアウトとなり、次は私たちの番

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作者名:闇黒嶺 | 作成日時:2022年6月18日 21時

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