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第三章 雄叫びの略奪魔レッドヘッド ページ50
ナツメ「わぁ…可愛い！」
A「本当だ…！」
トウマ「君がジュニア？」
ジュニア「ジーたん、だぜ！」
ナツメ「もしかして、ジュニアだからジーたん？」
ジュニア「だぜ♪」
ジュニアは手を上げながら肯定した。
ナツメ「私はナツメよ！」
A「私はA。よろしく！」
ジュニア「ナツメ、Aだぜ!」
アキノリ「なんだぁ？このちっこいの…」
そう言いながらつっつこうとすると、ジュニアはアキノリの指にガブッと噛みついた。
アキノリ「イタタタタッ！離せコラァ！」
ジュニア「ペッ…デブ、しょっぱい！」
アキノリ「ちょ、酷いんですけど〜…」
ジュニア「デブ、痩せろ！」
アキノリ「大きなお世話！」
そんなことを言い合っていると、ジュニアはいきなり膨らみ出した。
アキノリ「おいおいおいおい…！」
ケースケ「またドラゴンに…！？」
膨らんだジュニアはアキノリに変身する。
アキノリ「お、俺！？」
ケースケ「すごい…そっくりだ！」
ジュニア「プゥ〜ッ！」
するとジュニアは更に膨らみ始め…
ナツメ「何する気なの…！？」
心配しながら見ていれば、ジュニアは破裂した。その爆風によりアキノリは吹っ飛ぶ。
ナツメ「びっくりしたぁ…！」
ジュニア「デブ、痩せろ！体割れる！」
アキノリ「割れないし！そもそも俺はデブじゃなくて骨太なんだよ！」
A「もしかして、体の心配してくれてるんじゃない？」
アキノリ「どーだか…」
ナツメ「…ねぇ、ジーたんって何にでもなれちゃうの？」
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作者名：エム | 作成日時：2024年1月6日 20時
