【妖怪ウォッチシャドウサイド】初代エンマ大王の生まれ変わりは妖怪探偵団に居る (ページ48)

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第三章　雄叫びの略奪魔レッドヘッドページ48

トウマ「変身能力か…！それならこっちも…」

トウマはポケットに手を入れ、妖怪ウォッチオーガを取り出した。

トウマ「妖怪ウォッチオーガ！憑依、幻魔五右衛門！我に力を！」

そう叫びながらベゼルを回す。

零時五右衛門

トウマの瞳が淡い赤色に光り、飛び出した時計の中心を押すと…

五右衛門「五右衛門！見参ッ！」

風呂敷のようなものに包まれ、そこから五右衛門が現れた。

ケースケ「な、何あれ…！？」

アキノリ「妖怪ウォッチオーガだ！」

ケースケ「妖怪ウォッチモモンガ…？」

ナツメ「妖怪ウォッチオーガね」

A「んじゃ、私も！」

そう言ってAは蒼炎に変化(へんげ)した。

蒼炎「行くぜ!五右衛門！」

五右衛門「はい！」

ケースケ「変身じゃなくない！？」

蒼炎「細かいことは気にするな」

アキノリ「妖怪ウォッチオーガは、合わせる時間に
よって召喚できる上位妖怪…"幻魔"を自分に憑依させることのできるウォッチなんだ」

五右衛門「えいやぁぁっ！」

蒼炎「……」

バーニングドラゴン「グアアウゥッ！」

五右衛門と蒼炎はバーニングドラゴンを切りつけるが、まるで手応えが無かった。

五右衛門「ぬっ…」

蒼炎「(まさか…)」

何度も何度も攻撃をするが、結果は変わらない。

五右衛門「なんだ、この感触は…？」

アキノリ「2人の攻撃が効いてない！？」