七つ目 ページ10
善「ゼェゼェ……こんなに急ぐことないじゃん!」
炭「はは、思ったより早く着いたな…。」
竈門さんの言葉に引かれるがまま、私たちは全力で走ったのだが、僅か数分で着いた。
そういえば、あの社の近くには、かなり大きい町があるって聞いたな……。
炭「どうする?今日はここで宿を探すか?」
善「他にどこがあるっていうの!?」
炭「いや、もう一走りしたら訓練にもなるかもしれないだろう?」
善「真面目だな!!」
そして、会話に混ざっていない嘴平さんは、というと
伊「おっ!あっちにうまそうなもんがあるぞ!!」
何やら物色していて、今にも突撃しそうな雰囲気だ。
私は慌てて追いかけた。
貴「嘴平さん、はぐれるよ?」
伊「大丈夫だ!!親分は子分の居場所なんざ、すぐにわかるからな!」
バッと変なポーズをとって続ける。
伊「そうだ、お前、______?」
貴「……え?」
一瞬、言葉の意味が分からなかった。
理解できなかった。
何で……、
善「おーい!!馬鹿イノシシ、A行くよ!」
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作者名:ジゼル | 作成日時:2019年8月31日 8時