続き ページ46
＠重岡 大毅
小瀧「なぁ、神ちゃん来るの遅くない？」
中間「もう、30分も遅れとる」
電話をかけても、繋がらない。
一応、メールだけ送っといて、待つことにしたけど
いくらなんでも、遅すぎる。
メンバーも、もうそろそろ、苛立ってくる頃だろう。
心配になってくる。
桐山「もう一度、電話…」
照史君の声を遮るように、電話が振動した。
ブー、ブーと鳴り続けている。
発信先は、分からなかった。
重岡「誰やろ」
濱田「取ってみたら？」
俺は、『出る』のボタンを押した。
重岡「はい、重岡です」
『こちら、○○病院の…と申します。神山智洋さんという方をご存じですか？』
『神山智洋』と言ったら、まさに、今、スタジオに来るのを待っている人の名前だ。
重岡「知ってます。何か、あったんですか？」
この先の言葉が不安で、手が少し震える。
『△△の交差点で、事故にあわれまして…病院に来ていただきたいなと』
重岡「病院！？ど、どういうことですか？」
『このことは、病院で詳しく説明いたします』
重岡「わ、分かりました」
さっきより、手が震えているのがわかる。
藤井「何、病院って…」
重岡「…ま、まずは、病院に行こう」
震える手を、必死に動かして
病院に行く準備を進める。
早く、神ちゃんに会いたい。
早く、早く。
病院に着くと、部屋に案内された。
そこには医師と、ベットで寝ている神ちゃんがいた。
色々な管が、くっついている。
医師「脳に損傷がありましたが、数日で目を覚ますと思います。
ただ…生活に支障が出るかもしれないです」
重岡「え…」
医師「片手が使えないなどの障害が出る可能性があります。
ですが、あくまで可能性なので、神山さんが目を覚ますまでは分かりません」
重岡「そんなっ…」
それから、詳しい話を聞いた。
お婆さんを助けようとして、こうなったことを知った。
神ちゃんは、優しい。
だから、俺たちには、神ちゃんが必要なんだよ。
そう思えば思うほど、神ちゃんがこうなってしまった事実を受け入れられない。
中間「大丈夫だからな。助かる。絶対に助かる」
そんな時、メンバーが、俺の背中をさすったり
声をかけてくれた。
大丈夫だと信じて。
それから、4日が経った。
今日も、朝から、面会に来ている。
重岡「今日も、起きないのかな…」
小瀧「そろそろ目、覚ましてもいいんだけどな」
そう呟いたら、神ちゃんの手が少し動いた。
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紡ぎ糸 - はるきさん» 返信遅れました。すみません。そして、ありがとうございます！両立、頑張ります (2019年9月29日 19時) (
レス) id: f3cd696ec9 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 紡ぎ糸さん» 書いてくれてありがとうございます。良かったです。これからも学業と更新の方頑張ってください。 (2019年9月26日 21時) (レス) id: 5952bc852d (このIDを非表示/違反報告)
紡ぎ糸 - 咲良さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年9月24日 20時) (レス) id: f3cd696ec9 (このIDを非表示/違反報告)
咲良 - お返事遅くなりすみません。リクエスト答えていただき本当にありがとうございます！とても良かったです！これからも頑張ってください！！ (2019年9月23日 23時) (レス) id: d7baa40030 (このIDを非表示/違反報告)
名無し93259号(プロフ) - 森本慎太郎がメンバーの勘違いでハブられいじめにあう！！でも慎太郎は逃げなかった、でも心身ともに限界がきて倒れてしまうけどちょうとSnowManの照くんが助けてくれてSnowManの楽屋に連れて行ってもらってSnowManが味方についてSixTONESのメンバーに慎太郎の辛さと (2019年9月19日 21時) (レス) id: ece2fd873b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紡ぎ糸 | 作成日時：2019年8月2日 21時
