KFM2〜俺ら＋1人の共同生活〜

コーヒー 裕太side ページ31

家に帰って1時間後、部屋が片付いた俺はリビングに行った

-リビング-

ｶﾞﾁｬ


裕太)「あれ、誰もいないじゃん」


Aの奴、何処いったんだよまったく...


裕太)「ん??置き手紙だ。"ちょっと出てきます、遅くはならないので心配しないでください"...。一言、声かけていけば良いのに」







それから約30分後ーーー



ｶﾞﾁｬ



裕太)「あっ、おかえり〜」

A)「ただいま」

裕太)「その箱何??」

A)「見たい??」


Aは抱えていた木箱をテーブルに置いて蓋を開けた



裕太)「コレ...何??」

A)「裕太知らないの!?コーヒー豆挽く道具と、コーヒー淹れる為の道具だよ」

裕太)「へぇ...。コレどうしたの?」

A)「えっ!?えぇーっと...と、友達がいらなくなったからって貰ったの!!」

裕太)「ふ〜ん..」

A)「ほらっ!!豆も貰ってきたから、コーヒー淹れてあげるよ♪」

裕太)「う、うん..」



ｶﾞﾁｬ



裕太)「あっ...」

5人)「ただいま〜」



みんなが帰ってきました



渉)「何コレ、コーヒーでも淹れんの??」

太輔)「じゃあ俺にも淹れて〜♪」

宏光)「俺も〜」

ニカ千)「俺も〜!!!」

渉)「じゃあせっかくだから俺も」

A)「じゃあみんなの分淹れるね。誰か、宮っち呼んでおいて♪」


Aはキッチンに入っていった


太輔)「宮田、何処にいんの??」

裕太)「多分、部屋にいる」

渉)「俺、呼んでくる」


ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


宏光)「でもAの奴、手挽きでコーヒーなんか淹れられんのかよ??」

高嗣)「確かに」

裕太)「超不安」

健永)「まぁ、今回は温かく見守ってやろうじゃないの」

太輔)「だな♪」



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