呪言師と呪眼師【呪術廻戦】

5話 風邪引き ページ6

You＿side




泣いてもいいかい？

いいよね？




今日は月曜、学校がある日


別に学校に行きたくないわけじゃない

むしろ棘が居るから行きたい!!



いくら寮でも仕事とか色々あるしなかなか会わないから






なのに




風邪ひいてしまって学校に行けない




棘に会いたい


会って癒されたい





その方が絶対回復早いし!!




と思いつつ、うつしてしまっては良くないと思い大人しく寝ている次第



はぁ、なんか寂しいな…




そう思いつつ気だるさと頭痛により眠りについた



・
・
・




((パチッ



あれ、なんかおデコが冷たい



左手が温かい




狗｢コンブ？」

｢あ、棘」



棘が居る


え、棘がいる？


｢棘！？なんでいるの？」

狗｢高菜!!ツナマヨ!!明太子((ｴｯﾍﾝ」



｢風邪だって聞いたから来たよ。安心してよ」
的なことを言われた


因みに、一日看病してくれるとのこと




嬉しい




嬉しいけど授業は？




狗｢こーんーぶー」




あ、気にしないって言ってる





にしてもずっと居てくれたのか…嬉しいけど申し訳ないな


そういえばさっきから思ってたんだけどさ





おデコが冷たいのは棘が濡らしたタオルを置いてくれたからなんだけど




左手が温かいのはなんで？




気になって自分の手を見ると棘が手を握っていた





｢え、棘？」

狗｢つ…ツナマヨ…///」



照れてる


可愛いー!!



｢棘可愛いねぇ!!((ｷﾞｭｩ」

狗｢め、めんたいこぉ…////」

｢あ、ごめん…//」




沈黙



しばらく赤面してると棘が口を開いた



狗｢高菜、いくら？」

｢うん、食欲無いから昼食は要らないかな」

狗｢しゃけ」



そう言うと頭を撫でてくれたら



いつもと立場が違うな


いつも俺が可愛いって言って撫でてるからなぁ



にしても可愛い


ぎこち無く動かされる手に真っ赤な耳

ほんと、可愛い



｢ありがう棘」

狗｢しゃけ」





その日はずっと平和にすごした



次の日、勿論全回復でしたよ!!






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