３人での共同生活始まる ページ14
その後、ジェジュンはユチョンとの電話を終えると、電話を切ってスマートフォンを枕元に静かに置いた。
少したって、ユノがジェジュンの様子を見にそっと部屋へ入ってきた。 ジェジュンはなんだか眠そうな表情でベッドに横になって休んでいた。
YN:ジェジュン、もう寝る？ まだ起きてる？
JJ:ユノ、僕、なんだか眠くなってきたみたい。
YN:そっか。 眠くなってきたんだね。 よしよし、わかったよ。 じゃあ、毛布かけてあげるね。 毛布かければ寒くないよね。
JJ:うん。 ユノ、ありがとう。
YN:ううん、いいんだよ。 ゆっくり休んでね。
JJ:ありがとう。
ユノは優しい声でそう言うと、ジェジュンが寒くないようにと毛布をそっとかけてあげた。 それから毛布の上からジェジュンの体を何度も何度も優しく撫でながらそばで見守っていてあげた。
ジェジュンはユノにそばで見守られて安心し、静かに目を閉じた。
すると、チャンミンがユノに近寄って話しかけてきた。
CM:なぁ、ヒョン、ジェジュンの様子はどうだ？
YN:ジェジュンはさっきまでしばらくの間ユチョンと電話で話してたんだけど、僕が様子を見に行ったとき、ジェジュンが僕になんだか眠くなってきたみたいって言ってきたんだ。 それで僕がジェジュンに寒くないようにと毛布をかけてあげて、その上から優しく撫でてあげたら安心したみたいで寝ちゃったんだ。 だから、ジェジュンが起きないようにそっとしといてあげてね。
CM:そうか。 ジェジュンは寝てるのか。 わかった。 俺、ジェジュンが起きないようにそっとしといてやるよ。
YN:ありがとう。
チャンミンはそう言うと、すぐ自分の部屋へ戻っていった。
ユノはその後もジェジュンのそばを片時も離れずにずっとジェジュンを静かに見守っていた。
それからジェジュンはユノとチャンミンに手伝ってもらいながら自宅にあった荷物を彼らの家に移し、彼らと共同生活を始めた。
ジェジュンの部屋はユノやチャンミンがジェジュンにどんなことがあってもすぐ対応出来るように玄関から入ってすぐの所に設けた。 ジェジュンがユノ、チャンミンと共同生活を始めてからしばらくの間は主にユノがジェジュンの身の回りの世話をしてあげて、チャンミンがユノの手伝いをしている。
ジェジュンのけがは徐々に治っていき、食事も少しずつではあるが食べられるようになっていった。
しかし、ジェジュンが再び元気を取り戻し、東方神起のメンバーとして活動出来るようになるまでには約４年の歳月を要した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「東方神起」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん返事遅くなってごめんなさい。 読んでくれてありがとうございます。 こんなことが本当にあったらいいなと思っています。 これからも頑張ります。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (
レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 私ももしこんなことが本当にあったらいいなと思っています。 (2020年1月17日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - 読ませていただきました。こんなことがいつか起きたら幸せです (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんな夢のような日がきたら、どんなにうれしいことか。これからも、続きを頑張って作ってください。楽しみにしてます。 (2019年12月16日 21時) (レス) id: 2eac3bc2c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年11月10日 1時
