３０話 ページ33
(ハギ)老人「おぉ、ピーコちゃん大丈夫かの？」
私はキャモメを老人に返した。
ハギ老人のポケモンだったのかと少し驚いている。
それほど周りを見ず集中して赤い装束のやつらを追っていたのかと感じる。
ハギ「ありがとう。さっきのお嬢ちゃんよ。ところでダイゴ君の知り合いかね？」
『あー・・・まぁそんなものです。』
少し返答に困ったが適当に流した。
ハギ「じゃあわしはこれで。またの、ダイゴ君お嬢ちゃん。」
そうしてハギ老人はおそらく船着き場へ帰っていった。
私達も洞窟の外に出た。
するとダイゴが話しかけた。
ダ「ねぇ、なんで君は自分の身を少しも考えようとせずにあんな行動に走ったんだい？」
『それはあの子をたすけたかったから・・・』
ダ「それ以外もあるんじゃないのかな？普通考える時間はわずかでも出来るものだと思う。
でも君は何も考えているようにも思えなかった。すぐ岩の下にキャモメがいるという状況
を把握した直後に迷わずに行動していた。僕にはそう見えたんだ。」
ダイゴは少し真剣そうな顔をして私に聞いてきた。
何故だろう、普通の人はなぜと思うのだろうか。
そういえばまったく自分の身を考えていなかった。
考える機会というのはさっきみたいな状況下に置かれてもなかった気がした。
『そうか・・・確かにそういうこともあったかもしれない。自分の身についてあんまり考えたことがあんまりない気がする。それは自分が・・・』
このあとは何も言わなかった。
それは自分が他の存在よりも存在価値が、自分の中での価値が低いから、
そうだと思っている。
なによりも昔経験したことから思っている訳だから。
ダ「それよりも、頭の怪我の方は大丈夫かい？痛みはないかい？」
『大丈夫。でもまだ治っていないけど。』
ダ「・・・大丈夫そうだね。今日はカナズミで泊まろうか。きっと疲れているだろうからね。
そのかわり明日は早く出るよ。」
『わかった。』
私はその一言を言って、泊まる場所であるカナズミのポケモンセンターへダイゴと歩いて行った。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ポケセンアニメだと泊まれるからね・・・
こちらでも泊まれるような設定にしたかったんすよ
まぁ前の話で書いてあったけどﾈ
絵柄変わったからまた夢主の絵は描き直すことになりそうで
前に描き終わっていたのですがなんかこう納得いかないなとおもいまして。ﾊｲ。
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ナイトメルト(プロフ) - アオさん» 文字数制限きたのでこちらで数字の半角について言いますね。半角になっていなかったりするのは変換するのを忘れていたり等ですね。次の更新で直させていただきます。今後ともこの作品をよろしくお願いします。 (2018年8月24日 20時) (
レス) id: d56d1704f3 (このIDを非表示/違反報告)
ナイトメルト(プロフ) - アオさん» 感想ありがとうございます。目次のサブタイについてですが途中で考えるのに時間がかかってきてしまい、時間をかけるくらいなら話を更新していったほうがいいと判断しましたので無しとなってしまいました。知らせなくてごめんなさい… (2018年8月24日 20時) (レス) id: d56d1704f3 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - この作品面白いです！あの、目次のサブタイトルが、途中から無いのは何故ですか？あと、目次の話数の数字が半角のところがあるのは何故ですか？視点で区別しているようでは無いようですが。 (2018年8月23日 15時) (レス) id: 9f57f7d7c8 (このIDを非表示/違反報告)
楽留 - 作者さんも、物語も、面白いですね (2015年11月9日 1時) (レス) id: 81017bdf5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナイトメルト | 作成日時：2015年10月28日 3時
