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「安室さんバンドに入ってよ!JK+イケメンもありなんじゃないかな?」
また凄まじい発想が…
「それはちょっと…目立つのはあまり…」
そうですよね、分かります。
「練習くらいなら見れますけど…。これから貸しスタジオに行って、少しやってみます?Aさんもギター教えますよ?」
安室さん…。ムリです。イヤです。めんどくさいです。
必死で視線を送るも笑われて終わった。
「いいね、それ!」
「やろやろ!」
園子さん、蘭さん…
(炭治郎くんたちに見回り頼みますか…)
潔くギターを弾こうと思い、行く準備をし始めると
「なあアンタ…ボクとどこかで会ったことないか?」
世良さん?
「今日が初めてだと思いますけど?」
安室さん?
(なんか険悪ですね…)
・
・
貸しスタジオに行くも部屋が全部埋まっていたため、1時間待つことになった。
休憩所で世良さんがベースのコードを弾く。
『上手ですね!指の位置とかって難しそうなのに…』
「簡単だよ!教えてあげる。」
指遣いを覚える。むむむ…難しそうです。
「まあ、兄貴の友人に教わったのはこれくらいだけどね…」
世良さんはお兄さんの友達に教わったらしい。
「ベースを教えてくれた男の顔…覚えてますか?」
男?
『お兄さんの男友達に教わったんですか?』
「あ、ああ…どうして分かったんだ?その友人が男だって…」
「まあ、なんとなくですよ…」
不穏な空気が流れる。
(この二人って仲悪いんでしょうか?)
「もぉーみんな気合い抜けすぎじゃないの?!ライブまであと一週間しかないんだよ?!」
『!!』
女性でバンドを組んでいるのか、女性4人が揉めていた。
そのうち、一人の女性が寝に行くと言ってスタジオに入っていく。
(なんかイヤな雰囲気ですね…追悼ライブがどうこうって言ってましたし…)
・
曲は沖野ヨーコさんの「ダンディライオン」に決まった。
(ダンディライオン…たんぽぽ…善逸…)
ぼーっと考えていたら、
「誰がボーカルをやるんですか?」
『!』
目が覚めた。
園子さんがやると思っていたけどどうやら違うらしく…
蘭さんの彼氏(?)の工藤くん(コナンくん)はどうだとなり、まさかの工藤くんが音痴だということを知った。
『うーん…じゃあ保留ですかね〜』
その時。
キャァァァァァ!!!
『「「「「「?!」」」」」』
悲鳴が聞こえた。
何があった?!
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はる - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (2月15日 14時) (レス) @page40 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
霞(プロフ) - めちゃくちゃ続き気になります!更新待ってます! (8月14日 20時) (レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
ハス - それぞれの正義を掲げ、進んでいく人たちがもう本当にかっこいいです!いつ続き出るかなと、毎日楽しみにしております。頑張ってください!! (8月7日 15時) (レス) @page40 id: 45098ead67 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (2023年4月28日 11時) (レス) @page40 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めまして!ユナと申します! 小説を読まさせてもらいました!とても面白いです!続きの展開が気になります!更新頑張って下さい♪ (2022年12月12日 19時) (レス) @page40 id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なべちゃん | 作成日時:2020年7月22日 11時