ワンランク上を行く小説の書き方(工夫)

プロット組み立て ページ3

そもそもプロットって何と思う方も、これから説明するので大丈夫ですよ。

プロットとは?

簡単に言ってしまえば設計図です。

そんなのなくても良くない？

私もそう思ってたんですよ。

しかしこれがすっごく大事。プロットなしで小説を書くことは、完成図なしで家を建てるのと同じぐらい難しいです。

現に私はプロットを立てずに小説を書いてどうなったかというと。

小説書くぞー。→うおおおおおおお→ﾁｰﾝ

です。

途中でどうやってキャラを動かすのかがわからなくなってしまい、それを改善するために小説を読み直してみれば、なんとなんと矛盾だらけ。

プロットはぶっちゃけ面倒です。

しかし、これをどれだけ細かく、どれだけ正確に書くかによって、小説の出来はかなり変わって来ます。

プロットの世界へレッツゴー！。

プロットを書く際の注意点を紹介していきます。

その一。本編を書かない。

細かく書けばいいのができるんだろ？

と思うのは悪くないです。ただ、歩くとか会話の内容とか、そこまで細かく書いてしまうとそれはもう本編です。プロットなしで小説を書いているのと同じです。

プロットにかくのは、『主人公が車に跳ねられる』とか『ヒロインが裏切る』とか、以外と大雑把でも大丈夫です。心情や情景描写は間違っても入れないでください

桃太郎でやってみると。

おばあさんが大きな桃を家に持ち帰る。→桃のなかから男の子が出てくる。→男の子が育ち、鬼退治に行くことになる→助っ人確保→鬼を倒す……

こんな感じでいいはずです。

いい忘れてたのですが、プロットにはお勧めの組み方があります。参考になれば嬉しいです。

まず、目標を決めます。やりやすいので、今回は恋愛系でいきます。

目標:好きな男子と付き合う。

メジャーな感じでいいと思います。達成されることを前提に組んでいきます。

主人公がこの目標をもったのは、その男子を好きになったからですよね？ ではなぜ好きになったのでしょう。

例:いじめられてたのを助けてもらってからずっと好き。めちゃくちゃ出来る人だから。優しいから。


挙げていけばきりがないです。今回は優しいからにしましょうか。


優しいと知り、好きになる。→付き合う。

まだ全然足りないですね。恋愛ものとなると、やはりライバルは必用ですね。

優しいと知り、好きになる。→ライバルのことを知る→付き合う。

次、そのライバルにどうやって打ち勝ちましょうか。(文字数の関係で次のページいきます)

プロット組み立て二→←基本ルール二

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