ワンランク上を行く小説の書き方(工夫)

基本ルール ページ1

ルールを覚えないとなにも始まりませんよね。

将棋も、オセロも、サッカーやバレーボールだって、何をはじめるにもルールからですし。

では早速はじめていきます。


【小説ルール】三点リーダー、ダッシュは必ず二つセットで使う

知ってました？

知ってたという方は次に進みましょう。この先も同じです。分かってること何回も言われるとストレスたまりますからね。

当たり前ですが、三点リーダーとは要するにこれ→ … のことであり。(機種の関係上三点リーダーがそれっぽくないことをお詫びいたします)

ダッシュとは要するにこれ→――のことです。(機種の関係上ダッシュも残念な形であることをお詫びいたします)

彼らは、二つでひとつです。だから二つセットで使いましょう。

分かりやすくいうと、三点リーダーとダッシュは靴です。靴は絶対に二足一組で使いますよね？

片方だけ靴を履いて出掛ける人はいないはずです。

三点リーダーとダッシュもそれと同じような感覚で使うといいですよ。
自分の文章を見直したりするとき、片方しか靴が履けていないところがあれば、もう一足を意地悪せずに履かせてあげましょう。

それでは、NEXT!


【小説ルール】カギかっこのなかで疑問符、感嘆符を使ったあとは絶対空白

何て分かりにくい見出しなのでしょう。(スミマセン)

いうまでもなく、疑問符とは?のことで、ながったらしくするとクエスチョンマークのことです。

感嘆符とは！のことで別名ビックリマーク(非公認)。ながったらしくするとエクスクラメーションマークです。

ぶっちゃけ、これは文章で伝えると分かりにくくなってしまうので例を出します。

間違った例

「大丈夫？顔色悪いよ」

正しい例

「大丈夫？ 顔色悪いよ」

何が違うかは明確ですね。またさっきみたいにへんてこな説明をすると、疑問符と感嘆符のあとには、必ず背後霊がついてくるのです。

文章の文字ひとつひとつを、全身が左を向いた人だと思ってください。

整列してる感じです。

で、疑問符と感嘆符のあとには背後霊がいます。見えないけどいるのです。その背後霊を空白で表現しましょう。

「大丈夫？ 顔色悪いよ」
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
人人人人人背人人人人人人
　 後
　 霊

(今ので訳がわからなくなったという方。大変申し訳ありません)

ただ、このルールには例外があります。文字数の関係により次のページで説明します。

基本ルール二→

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