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剛典「 …あ 」


「 ? 」








そんな彼の笑い声が止まったかと思えば
剛典は時計を見て、眉間に皺を寄せた。



不思議に思って首をかしげると






剛典「 ごめん、仕事行かなくちゃ

気分とか悪くない? 」


「 うん。大丈夫です 」


剛典「 …ほんと? 」







今もベッド借りて休ませてもらってるのに
これ以上迷惑かけたくない。



そう思って咄嗟に嘘ついたけど
タイミング悪く、咳き込んでしまった。




そんな私に、ぐっと眉間に皺を寄せた剛典。






剛典「 …やっぱり。

俺居なくなるけど、ちゃんと寝てるんだよ? 」


「 う、はい 」


剛典「 あ、お腹空いたら適当に冷蔵庫漁ってくれていいから!

ほんとは作ってあげたいんだけどさ、俺料理出来ないから… 」


「 あはは。笑
分かった。ありがとう! 」








頷いた私に満足そうな表情をした彼は
私の布団をかけ直してから立ち上がった。







剛典「 もし体調良くなったら勝手に出てってくれていいから。
そんときは玄関に置いてある鍵で鍵閉めてもらっていい? 」


「 うん。分かった 」


剛典「 …あ、後。 」







ドアを出ようとドアノブに手をかけた剛典。



彼はクルッと振り返ったかと思えば
やけに真剣な顔をして、こう付け加えた。








剛典「 ここの向かいの部屋には、絶対に入らないでくれる?

それと、チャイム鳴っても絶対に出ないで。 」








やけに言い聞かせるように言った彼。




そのやけ真剣な瞳に
ただただ、頷くことしか出来なかった。







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お腹の虫→←ポジティブとネガティブ



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設定タグ:三代目 , 岩田剛典 , LDH   
作品ジャンル:恋愛
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のんたん - IBUKiさん» 当たり前やん!更新されてないか毎日チェックしてる! (2017年4月3日 17時) (レス) id: f92c7d2c4f (このIDを非表示/違反報告)
IBUKi(プロフ) - のんたんさん» のんちゃん!!読んでくれてありがとう◎ 嬉しすぎ。笑 (2017年4月3日 16時) (レス) id: 0d36f71e24 (このIDを非表示/違反報告)
のんたん - やほー!もーね、いぶきちゃん才能あるわ。いつまでも見てられるね笑 (2017年4月3日 9時) (レス) id: f92c7d2c4f (このIDを非表示/違反報告)
IBUKi(プロフ) - doll0612さん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます!おかけでやる気が出て来ました!◎更新、頑張らせて頂きます! (2017年4月1日 23時) (レス) id: 0d36f71e24 (このIDを非表示/違反報告)
doll0612(プロフ) - もうっっとっても大好きな小説です!続きが気になって仕方がないです!これからも頑張ってください!! (2017年3月31日 21時) (レス) id: bf06acc331 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:IBUKi | 作成日時:2017年3月28日 23時

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