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オミ ページ12

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「 ん…、」







何処からか遠くの方で聞こえる人の声で
ふっと目を覚ました。






『 ……? 』


『 ……! 』







…剛典帰ってきたのかな。





朝よりはだいぶ楽になった体を起こして
テーブルの上に置いてあった時計を見てみる。



時計は短い針が10より上を指していた。







「 …お腹すいた 」







あ、そうだ。


何か食べようと思ってたのに、寝ちゃったんだ私。





寝過ぎて止まらない欠伸を噛み締めて
ベッドから降りる。





久々に踏んだ気がする床の感触。





熱で体温が高い今は、その冷たさが気持ちよく感じた。






ガチャ。







「 剛典お帰…り? 」


剛典「 あ、Aちゃんただいま! 」


「 あ、うん。おかえり 」







ドアを開けると、キッチンに立つ剛典の姿と

もう一つ、人影があった。




見覚えのあるその男性。








広臣「 よ、久しぶり 」


「 …臣 」







登坂広臣。



同じ美容室で働いていた美容師で
彼とは仕事を辞めてからは全然会って無かった。




久々過ぎる再会に、自然と頰が緩むのが分かる。






「 …でも、何でここに、 」


剛典「 そこら辺も含めてご飯食べながら話そう? 」






はい。と言って差し出されたのは
ホカホカと湯気が立つ、美味しそうなお粥だった。



シンプルなたまご粥だけど
お腹ぺこぺこな私からすれば、十分なご飯。






「 美味しそう… 」


剛典「 でしょ?手作りたまご粥! 」


広臣「 作ったの俺だけどな。笑
岩ちゃんは皿洗いしただけだろ? 」


剛典「 …作、臣さん! 」







仲が良い二人に苦笑を漏らしつつ
剛典に指定された椅子に腰をおろした。






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大丈夫→←コンビニにて



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設定タグ:三代目 , 岩田剛典 , LDH   
作品ジャンル:恋愛
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のんたん - IBUKiさん» 当たり前やん!更新されてないか毎日チェックしてる! (2017年4月3日 17時) (レス) id: f92c7d2c4f (このIDを非表示/違反報告)
IBUKi(プロフ) - のんたんさん» のんちゃん!!読んでくれてありがとう◎ 嬉しすぎ。笑 (2017年4月3日 16時) (レス) id: 0d36f71e24 (このIDを非表示/違反報告)
のんたん - やほー!もーね、いぶきちゃん才能あるわ。いつまでも見てられるね笑 (2017年4月3日 9時) (レス) id: f92c7d2c4f (このIDを非表示/違反報告)
IBUKi(プロフ) - doll0612さん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます!おかけでやる気が出て来ました!◎更新、頑張らせて頂きます! (2017年4月1日 23時) (レス) id: 0d36f71e24 (このIDを非表示/違反報告)
doll0612(プロフ) - もうっっとっても大好きな小説です!続きが気になって仕方がないです!これからも頑張ってください!! (2017年3月31日 21時) (レス) id: bf06acc331 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:IBUKi | 作成日時:2017年3月28日 23時

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